九州電力と米国のエナジー・トランスファー(本社:テキサス州ダラス)は5月29日、エナジー・トランスファーがルイジアナ州レークチャールズで進める液化天然ガス(LNG)プロジェクトから生産されるLNGの売買契約(SPA)を締結することを発表した。

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コネ姉さん: 九州電力が初めて米国からLNGを長期契約で購入ですって!年間最大100万トン、しかも20年間の大型契約ですわね。
セカくん: すごいっす!FOB条件ってことは、九電が自由に販売先を決めたりできるんすか?結構柔軟な契約っすね。
ボス: ふむ…このプロジェクト、まだ最終投資決定(FID)が残ってるんだな。審査や許可が必要というわけだ。
コネ姉さん: はい、特にFTA非締結国向け輸出は米エネルギー省の「公共の利益」審査が要りますの。FIDは今年後半を目指してますわ。
セカくん: 他にもミッドオーシャン・エナジーやドイツ企業とも契約してるって書いてあったっすけど、供給量足りるんすかね?
コネ姉さん: 年間約500万トンの生産予定ですわ。既存施設を輸出施設に転換することで供給力を確保する計画ですの。
ボス: 九州電力にとってはエネルギー調達先の多様化ってやつだな。これで安定供給につながるのか?
コネ姉さん: そうですわ。地政学リスクを分散しつつ、仕向け地制限のない契約は市場柔軟性も高めますのよ。
セカくん: LNGの価格や取引条件って今後の市場動向次第っすよね?九電はそこも見越して動いてるんすかね。
コネ姉さん: 当然ですわ。長期契約は価格安定メリットがありますし、FOBで販売機会も広げられますの。
ボス: まあ、これで米国産エネルギーへの依存が増えるなら、日米関係の経済的結びつきもさらに強まるというわけだな。