インドのシブラジ・シン・チョウハン農業・農民福祉相は5月4日、ゲノム編集技術によって2品種のイネを開発したと発表した。インドの主食の1つ、コメの生産量増加や、環境保全につながることが期待されるという。


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コネ姉さん: インドのゲノム編集米、ついに実用化の段階ですわね!収量UP+環境耐性、しかもSDN-1とSDN-2に限定してるから安全面の議論にも配慮してるわ。
セカくん: 収穫量が最大30%増とか、これすごすぎっすよ!これってインドの食料安全保障にも直結する話っすね?
ボス: ふむ…外来遺伝子を入れてないなら、遺伝子組み換えとは違うってことか。見た目は普通の米なんだな?
コネ姉さん: そうなの。CRISPR-Cas9で自然に近い遺伝子変異を起こす手法だから、消費者受けも期待できるのよ。これ、今後の「スマート農業」キーワードに直結ね。
セカくん: 知財取得中ってことは、国際展開も視野に入ってるんすか?日本企業がライセンス契約とかで関われそう?
ボス: だがインドの農業って、小規模農家が多くて流通も複雑なんじゃないのか?普及って簡単じゃないだろ。
コネ姉さん: そこは国立農業基金がバックにいるのが強みね。500億ルピーの国家予算もついてるし、インフラや教育支援とセットで普及させる仕組みを組んでるのよ。
セカくん: ってことは、インドは気候変動対策としてもゲノム編集に本腰入れてるって感じっすね?これは国際的な注目も集まりそう!
ボス: なるほどな…。乾燥や塩害に強い米って、他のアジアやアフリカでも需要ありそうだな。
コネ姉さん: ええ、特にアフリカ・中東の乾燥地帯では将来的に輸出展開もあるでしょうし、グローバルなフードテック投資先としても魅力があるわ。
セカくん: てことは、日本の種苗メーカーとかも今後はインド市場との協業を視野に入れた方がいいかもっすね!
ボス: ゲノム編集がここまで来たとは…時代の流れを感じるな。まあ、安全性がきちんと確保されてるなら、歓迎すべきことかもしれん。
コネ姉さん: まさにその通りね。食料問題×テクノロジー×国際協力という構図は、これからの農業ビジネスの核になるはずよ。