世界的に有名なスタートアップイベント「SLUSH」のグローバル開催地として、マレーシア北部の産業集積地ペナン島で初めて「PENANG SLUSH’D 2025」が5月19日から21日にかけて開催された。同イベントでは、ユネスコ世界文化遺産に登録されているジョージタウンのエリア内の4つのイベント会場で、投資家ステージイベント、スタートアップブース出展、ネットワーキングイベントなどが行われた。


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コネ姉さん:世界的スタートアップイベント「SLUSH」が、ついにマレーシア・ペナン島で開催されたのよ。「PENANG SLUSH’D 2025」は東南アジアの新たなイノベーション拠点として注目されているわ。
セカくん:ペナンって電子産業が強い場所って聞いたことあるけど、スタートアップでも今アツいんすね!しかも歴史的エリアのジョージタウンが会場って、雰囲気も最高っす!
ボス:ふむ…シャトルバスじゃなくてトライショーを使ったのか。観光とスタートアップ文化の融合とは粋なことをするな。
コネ姉さん:そうね、地元色を出して国際交流を促す演出は秀逸だったわ。ローカルフードもネットワーキングを盛り上げる要素になったの。
セカくん:スタートアップ・ブリンクのランキングでジョージタウンがマレーシア第2位、東南アジアで8位って、かなり実力ある都市じゃないっすか!
コネ姉さん:特にハードテックやディープテックで国際企業との相性が良く、海外投資や連携の受け皿としても評価されているのよ。
ボス:ジェトロも「J-Bridge」と対日投資促進でブース出したようだが、日本企業はどれくらい参加してたんだ?
コネ姉さん:JAXA認定の宇宙ベンチャー「天地人」が登壇して、マレーシアの大学と連携した衛星データ活用の事例を発表したのよ。日マの技術連携の好例ね。
セカくん:東京証券取引所も登壇って、日本のスタートアップエコノミーをどうグローバルに展開していくかって話っすね!
コネ姉さん:ええ、NEOLIZEと共に「日本とASEANのスタートアップ連携」をテーマに議論が交わされたの。まさに実践的な経済連携の議論だったわ。
ボス:なるほど、観光地としてだけでなく、ペナンがスタートアップの新拠点になりつつあるということか。
コネ姉さん:その通り。グローバル企業との距離も近く、政府の支援も厚い。日本企業が進出するにはとても良い環境ですわ。
セカくん:ペナンでのこの流れ、他のASEAN都市にも広がりそうっすね。日本もこの波に乗るべきっす!
コネ姉さん:まさにそう。次の展開を視野に入れた日ASEANスタートアップ連携は、今が仕込みどきですわよ。