パラグアイ・ビジネスセミナーを開催、ペニャ大統領は豊富な再エネをアピール

パラグアイ・ビジネスセミナーを開催、ペニャ大統領は豊富な再エネをアピール

ジェトロは5月21日、在日パラグアイ大使館と共催で、パラグアイ・ビジネスセミナーを開催した。セミナーには、パラグアイのサンティアゴ・ペニャ・パラシオス大統領、ハビエル・ヒメネス商工相、ルベン・ラミレス・レスカノ外相、クラウディア・セントゥリオン公共事業通信相らが出席した。
基調講演を行ったペニャ大統領は、パラグアイの魅力として、豊富な再生可能エネルギー、豊富な若年層、食糧生産能力の高さを挙げた。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん:ジェトロとパラグアイ大使館共催のビジネスセミナー、要注目ですわね。ペニャ大統領自らが登壇して、自国の強みをアピールしたのが印象的だったわ。

セカくん:再エネ100%近くって本当っすか?イタイプダムすごすぎるっす!それに食糧生産能力が人口の10倍って、資源めっちゃ豊富なんすね!

コネ姉さん:そうなの。しかも平均年齢は26歳と若くて、成長余地の大きい国なの。内陸国だけど河川物流が発達してるのもポイントね。

ボス:ふむ…日本から見て、そんなに遠くて小さな国に本当にビジネスチャンスがあるのかね?

コネ姉さん:あるのよ。例えば萩原工業は、再エネと治安の良さ、日系人材の存在に魅力を感じて、現地に工場を設立したの。日本語通じるのも強みね。

セカくん:マキラ制度って何っすか?税制優遇があるって聞いたけど!

コネ姉さん:輸出向け製品の製造企業に対して、税金や関税を大幅に優遇する制度よ。特に工場を構える企業にとってはメリット大なの。

ボス:なるほど、インフラ関連の製品なんかは再エネ由来ってだけで欧州のサプライヤーにも売りやすくなるかもしれんな。

コネ姉さん:その通り。今やサステナビリティはビジネス要件。再エネ100%の工場は、欧米企業にとって魅力的な調達先なのよ。

セカくん:グリーン水素の生産も視野にあるって、将来は脱炭素分野でも連携できそうっすね!

コネ姉さん:ええ、再エネ電力が豊富だから、水電解によるグリーン水素製造にも適しているの。日本とのエネルギー協力の可能性もあるわ。

ボス:ふむ…今までは縁遠い国だと思ってたが、こうして見ると意外と戦略的な位置にあるんだな。

コネ姉さん:そうよ。南米の中心に位置し、周辺国へのハブとして活用できる。投資対象として「次のフロンティア」とも言えるわね。

セカくん:これからの海外展開では、こういうニッチでも戦略的な国に注目すべきっすね!わくわくしてきたっす!

コネ姉さん:その気持ち、大事ですわ。可能性に満ちたパラグアイ、今こそ日系企業が一歩を踏み出す好機ね。

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