中国商務部、米中共同声明を受け米企業への一部制限措置を緩和

中国商務部、米中共同声明を受け米企業への一部制限措置を緩和

中国商務部は5月14日、4月4日と9日に発表した「信頼できないエンティティー・リスト」への米国企業計17社の掲載について、5月14日から90日間停止すると発表した。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん:
中国が「信頼できないエンティティー・リスト」と「輸出管理コントロールリスト」への米企業の掲載を90日間停止したのは、米中共同声明を受けた“緊張緩和”のシグナルね。とはいえ、一時停止であって撤廃ではないのがミソよ。

セカくん:
おお…米中の貿易摩擦って、まだ続いてたんすね。90日間って短っ!これは一時的な休戦って感じっすか?

ボス:
ふむ…90日だけ様子見というわけか。結局、元通りになる可能性もあるってことだな。

コネ姉さん:
そうね。中国は「申請すれば審査して取引も可能」と言ってるけど、あくまでコントロール権は手放していない。リスクを残したままの対話再開という形だわ。

セカくん:
フェンタニルの話まで出てくるとは思わなかったっす…。それで関税が追加されたって、本当に経済以外の要因も関係してるんすね。

コネ姉さん:
ええ、麻薬問題を巡る対立も貿易措置に波及してるのが今の米中関係の複雑さよ。外交部も「米国の責任」と強く主張してるのが印象的ね。

ボス:
しかし、追加関税が一部停止されたとはいえ、完全に解消されたわけではないのか?

コネ姉さん:
そうなの。今回34%中24%は停止、10%は継続。さらに別の91%分の関税措置は全面停止。つまり“一部解除、一部維持”で駆け引きしてる感じね。

セカくん:
なるほど〜。これって結局、90日後にどう動くかがカギってことっすよね?企業もすごく判断が難しそうっす!

コネ姉さん:
そう、サプライチェーンや輸出戦略に与える影響は大きいから、企業は地政学リスクを織り込んだ中長期の計画が必要になるわ。

ボス:
米中が協力というより、牽制しながらの付き合いを続けてるという感じだな。完全な信頼関係にはほど遠いかもしれん。

セカくん:
でも逆に言えば、この90日間で対話が進めば、関係改善の突破口になる可能性もあるっすよね!

コネ姉さん:
その通り。今回の措置は交渉の余地を残したメッセージとも読めるわ。経済だけでなく、外交のテーブルがどう動くかに注目ですわよ。

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