インド統計・計画実施省(MOSPI)は4月28日、3月の鉱工業生産指数(IIP)が164.8(暫定値)となり、前年同月比3.0%上昇だったと発表した。主な分野・業種別では、鉱業が156.8で0.4%上昇、製造業が160.9で3.0%上昇、電力は217.1で6.3%上昇だった。

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コネ姉さん:
インドの鉱工業生産指数(IIP)が3月に前年同月比3.0%増加したのは、経済の底堅さを示しているわね。特に製造業の伸びと電力の6.3%増が目を引くわ。
セカくん:
電気機器の15.7%増ってすごいっすね!光ファイバーケーブルとか先端コネクターって、インフラ整備とかIT分野の拡大の影響っすかね?
ボス:
ふむ…輸送機器も10%超の伸びとは。トレーラーや部品の生産が増えてるということは、物流やインフラ投資が動いてる証拠かもしれん。
コネ姉さん:
そうね。合金鋼や鋼管といった卑金属の製造も好調だし、インド国内の建設や製造業の基盤が強化されてると見ていいわね。
セカくん:
自動車部品や変圧器って、輸出にも使われるっすか?「Make in India」の流れが関係してる?
コネ姉さん:
まさにその通り。輸出志向の製造業育成は「Make in India」政策の柱。外資企業にとっても、部品調達先として注目されているの。
ボス:
鉱業の伸びはわずか0.4%だが、これは一時的な要因か?それとも構造的な問題があるのかね?
コネ姉さん:
鉱業は季節要因や原材料価格の変動の影響を受けやすいの。今後数か月のデータを見て判断した方が良いわね。
セカくん:
こうやって分野別に見ると、インドの製造業は明らかに回復トレンドっすね。投資先としても魅力出てきたかも!
コネ姉さん:
ええ、特にインフラ・電力・自動車・通信機器など、日本企業が得意とする分野が好調なのがポイントね。
ボス:
ふむ…今後もこの勢いが続くかどうかは政策次第だな。だが、データとしては悪くない流れだというわけだな。