ジェトロは5月9日、米国の対環境エネルギー政策動向についてまとめた2025年4月分の月例レポートを公表した。このレポートは、日本企業が米国の環境・エネルギー政策に関する動向を把握できるよう、毎月作成して特集ページに連載している。

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コネ姉さん:
2025年に入って、米国のクリーンエネルギー投資が急減してるのは大きな転換ね。3カ月で80億ドル分のプロジェクト撤回は衝撃的だわ。
セカくん:
えっ!?EVも水素も太陽光も全部後退してるんすか?トランプ政権になって、流れがガラッと変わったんすね…。
ボス:
ふむ…クリーンエネルギーが“未来”だと思ってたが、ここへきて風向きが変わったということか。
コネ姉さん:
そうね。バイデン前政権の支援策が見直され、企業は政策リスクを懸念して投資縮小に動いてるの。バッテリー部門だけで42億ドル以上が吹き飛んでるのよ。
セカくん:
でもデータセンター関連は逆に投資が続いてるってことは、エネルギー需要は減ってないってことっすよね?
コネ姉さん:
その通り!AIやクラウドで電力需要はむしろ拡大中。だから電力網や送配電インフラには投資が流れてるの。
ボス:
なるほどな…電気は要るが、その源が変わるというわけだ。再エネじゃなく火力や原子力に回帰する可能性もあるかもしれんな。
コネ姉さん:
可能性はあるわね。政策が変わればエネルギーの主役も変わる。だからこそ、今は「何に投資すべきか」の見極めがより重要よ。
セカくん:
じゃあ、日本企業がアメリカ進出を考えるなら、EVよりもグリッドや電力インフラ系が狙い目ってことっすか?
コネ姉さん:
まさに!今は電力の“使い方”や“供給の安定化”にニーズが集中してる。スマートグリッド関連技術なんかは注目よ!
ボス:
ふむ…脱炭素の道も一筋縄ではいかんということだな。やはり現場の変化に柔軟に対応できる企業が強いというわけだ。