いすゞ自動車と住友商事は4月28日、インドの商用車製造合弁会社SMLいすゞの全株式をインド地場の自動車大手マヒンドラ&マヒンドラに売却すると発表した。

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コネ姉さん:
いすゞと住友商事がSMLいすゞの株式をマヒンドラに売却するのは、インド市場での再編の一環ですわね。マヒンドラは3.5トン超の市場でシェア拡大を狙っているの。
セカくん:
これって、いすゞはインドから撤退するってことっすか?それとも別の戦略があるのかな?
コネ姉さん:
完全撤退ではなくて、いすゞは「いすゞモーターズインディア」でピックアップトラックを引き続き生産しているの。SMLいすゞからは手を引くだけですわ。
ボス:
ふむ…合弁会社での商用車からは撤退しても、別事業では続けるってことか。なかなか割り切った判断だな。
コネ姉さん:
そうですわ。インド市場は競争が激しいから、事業の選択と集中が求められるの。マヒンドラ側の成長余地も大きいですし。
セカくん:
でもマヒンドラって、軽い商用車では強いけど、大型ではまだまだっすよね?それが今回でシェア2倍って、すごくないっすか?
コネ姉さん:
確かに、現時点で3.5トン超ではシェア3%。それをSMLいすゞの製品と顧客基盤で6%に拡大しようとしているの。大胆だけど理にかなってる戦略ですわ。
ボス:
なるほど、SMLいすゞの信頼性と既存顧客が買いだったわけだ。老舗ブランドの強みだな。
コネ姉さん:
ええ。インドではブランド信頼とアフターサービスが重要だから、SMLいすゞの「伝統」はマヒンドラにとって貴重な資産ですわ。
セカくん:
あと、一般株主からの公開買い付けってのもやるんすね。マヒンドラ、本気っすね!
コネ姉さん:
本気ですわね。全方位での商用車プレイヤーを目指すと宣言してますから、資本面でもガッチリ固めたいの。
ボス:
ふむ…日系企業は身軽になって、インド企業は強化。どっちにとっても都合のいい話かもしれんな。
コネ姉さん:
そういうことですわ。日本企業も、無理に全方位展開せず、強みを活かせる分野に集中する動きが増えてますの。
セカくん:
なるほど~!撤退も戦略のうちってことっすね。インド市場の変化、もっと追いかけてみたいっす!