カナダの第45回連邦下院議会選挙が4月28日に実施され、マーク・カーニー首相率いる与党・自由党が定数343のうち169議席(改選前154議席)を獲得し、同党4期目の政権継続が確実となった。連邦選挙管理局の発表によると、投票率は68.7%で、前回2021年(62.6%)より高かった。

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コネ姉さん:カナダの連邦選挙、自由党が169議席で4期目突入ですわね!カーニー首相の「カナダ・ストロング」は経済・安全保障・社会保障・環境の4本柱と、非常にバランスの取れた国家戦略ですわ。
セカくん:わくわくするっす!AIの商業化支援とか、IVF補助とか、先進国モデルっぽい政策が多いっすね。でも移民制限を打ち出すのは意外だったっす!
ボス:ふむ…人材は欲しいが社会負担は抑えたい、という現実的な判断だろうな。受け入れ数の「質と量」を調整するというわけか。
コネ姉さん:そうですわね。臨時労働者・留学生を人口の5%以下、永住権取得も1%以下に抑える方針は、持続可能な社会制度と経済成長のバランスを図る一手ですわ。
セカくん:気になるのはトランプ大統領との関係っす…あれだけ批判してたのに、すぐ祝福されてるの不思議っすね?
ボス:ふむ、そこは外交上の“表と裏”だな。独立性を示しつつ、実務的な連携は維持したいということだろう。
コネ姉さん:まさに“建設的対立と戦略的協調”ですわ。北米のエネルギー安全保障やAIルール形成でも、日米加三国の枠組みが今後鍵になるでしょうね。
セカくん:保守党やNDPの失速も注目っす!カナダの有権者って、やっぱり安定路線を選んだってことなんすかね?
ボス:そうだな。投票率が上がったことも含めて、国民の「カナダらしさ」への信頼が表れた結果かもしれんな。
コネ姉さん:そうね、内向きのナショナリズムではなく、国際協調と国家基盤の強化を両立する姿勢。カーニー政権の次の一手に注目ですわね。