英国歳入関税庁は4月28日、清涼飲料水産業税の課税対象の拡大について意見公募を開始した(7月21日締め切り)。清涼飲料水産業税は政府の肥満対策の一環で、2018年4月から導入した。


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コネ姉さん:英国政府の清涼飲料水産業税の拡大案、これは“砂糖戦争”の第二ラウンドといったところですわね。課税下限を5gから4gに引き下げることで、実に約900商品が新たに対象になる見込みですの。
セカくん:すごいっすね…でも企業がわざわざ5gを下回るように調整してたのに、そのルールを変えるって、ちょっと酷じゃないっすか?
ボス:ふむ、ルールを後から変えるのは確かに企業泣かせだな。それに税が増えたら、結局は値上げになって消費者が困るんじゃないのか?
コネ姉さん:その意見も一理ありますわ。ただ、政府側は「健康対策として成果が出ている」と主張していて、導入以降、砂糖含有量が46%も削減されたと評価しているのよ。
セカくん:乳飲料にも課税って、かなり踏み込んだっすね!でも乳糖控除って何っすか?普通の糖とは扱いが違うんすか?
ボス:牛乳の糖分まで課税するのはちょっとやりすぎだと思うがな。健康に良い面もあるだろう?
コネ姉さん:ええ、だから「乳糖控除」で天然の乳糖には一定の配慮がなされる見込みよ。ただし、甘味料として加えられた糖分はきちんと課税対象になるというわけね。
セカくん:飲料メーカーとしては、配合調整に投資してきたのにルール変更されたらたまったもんじゃないっすね。清涼飲料協会の反発も納得っす!
ボス:こうなると代替甘味料の需要が高まるんじゃないか?アスパルテームとかステビアとか。
コネ姉さん:そうですわね。課税対象外の甘味料へのシフトは今後加速するでしょう。特に低カロリー市場が新たな競争軸になりますわ。
セカくん:2027年施行ってことは、今から商品開発のやり直しが始まるってことっすね!日本企業も輸出で関係してるなら要注意っす!
ボス:ふむ…健康と経済、どちらを取るかは難しいな。だが方向性としては仕方ないかもしれん。
コネ姉さん:その通りですわ。政策としての信頼を得るには、明確な効果測定と企業との対話が鍵になりますわね。今後の議論に注目ですわ。