サウジアラビアのアブドゥルアジーズ・ビン・サルマン・エネルギー相は4月13日、リヤド市内で米国のクリス・ライト・エネルギー長官と会談した。サウジアラビア国営通信(SPA)によると、石油・ガス、石油化学、炭素管理、水素技術、原子力の平和利用、電力、再生可能エネルギー、技術革新など、複数のエネルギー分野にわたる2国間協力の強化などや、その他の関心分野について協議された。

欧州委員会は5月6日、EU域内のエネルギー供給で、ロシア依存からの完全脱却に向けた「リパワーEU」行程表を発表した。柱となるのは、ロシア産ガスの段階的な輸入禁止で、2027年末までに輸入の完全禁止を目指す。 引用元 JE […]
シンガポールのグレース・フー貿易関係担当相とマロシュ・シェフチョビッチ欧州委員会貿易・経済安全保障担当委員は5月7日、EUシンガポールデジタル貿易協定(EUSDTA)に署名した。 引用元 JETRO:ビジネス短信 コネ姉 […]
タイ保健省食品・医薬品局(FDA)は5月6日、保健省告示第456号「特定の加工食品のラベル表示」と、同457号「製造、輸入、販売を禁止する食品」が5月2日に官報に掲載され、翌3日から施行したと発表した。 引用元 JETR […]
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コネ姉さん:サウジと米国が原子力や水素、鉱物資源など幅広いエネルギー協力に動き出したわね。民生用原子力への協力って、今後の電力供給や安全保障にも大きく関わる話ですわよ。
セカくん:これって、脱炭素とエネルギー安全保障の両立を狙ってるってことっすよね?必須鉱物の話も出てきてるし、EVや再エネのサプライチェーンとリンクしてそう!
ボス:ふむ…中東は原油の話ばかりかと思ってたが、民間原子力や水素技術の話まで出てくるとはな。時代が変わったというわけだ。
コネ姉さん:特にクリーンエネルギーと鉱物の結びつきは注目ですわ。サウジは再エネ拡大に積極的で、今や鉱業投資の新ハブとも言われてますの。
セカくん:サウジが原子力で自国の発電安定化を図りつつ、再エネや水素でも輸出狙う感じっすか?国家戦略としての多角化がすごい!
ボス:なるほどな。米国としても中東との関係は切れんし、エネルギー安全保障での連携強化ってのは納得だな。
コネ姉さん:あと、注目すべきは2025年後半に固まる予定の覚書。これがどういう具体策になるかで、企業の進出機会や技術連携の方向性が見えてきますわ。
セカくん:てことは、うちみたいな技術系の中小企業にも何かチャンスがあるかもっすね?サプライチェーン支援とか!
ボス:だが、原子力は慎重に進めるべき分野でもある。安全性や国際規制はどうなっておるんだ?
コネ姉さん:そこはまさに予備協定段階。IAEAの基準や国際ルールに則って慎重に進めていくでしょうね。アメリカもそこは譲れない部分ですし。
セカくん:再エネと鉱物資源、デジタル産業…次世代の経済構造づくりって感じっすね。こういうニュース、ほんとワクワクします!
ボス:うむ、国と国の大きな話だが、うまくすれば我々のビジネスにも波及する…そう考えると悪くないな。