チリの経済・振興・観光省と農業省は、米国のドナルド・トランプ大統領が4月2日に発表した関税政策を受け、チリ産農林水産物への関税賦課の影響を調査する目的で開催された臨時会合の様子をそれぞれのウェブサイト上で伝えた。


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コネ姉さん:チリ政府が対応に乗り出したのは、トランプ元大統領の新たな関税政策が背景ですわね。輸出先の約25%が米国というのは大きなリスクですもの、多角化は当然の戦略ですわ。
セカくん:農林水産物って具体的にどれが一番影響受けるっすか?ワインとか果物とか、アメリカでも人気そうだけど…
ボス:ふむ…果物やワインは日本でも人気があるな。アメリカに関税をかけられたら、価格も上がるかもしれんのだな?
コネ姉さん:そうですわね、特に価格競争が激しい果物や鶏肉は影響が大きいですわ。関税が上がれば、輸入業者は他国産に切り替える可能性もありますの。
セカくん:中国向けのサクランボ輸出がすごいって話出てたけど、それがチリの脱アメリカ依存の鍵ってことっすか?
コネ姉さん:その通りですわ。中国向け輸出が前年比51.4%増、しかも輸出全体の9割超が中国向けという実績は、戦略的にも非常に価値がありますのよ。
ボス:でも中国ばっかりに頼るのも危ういんじゃないのか?また別の問題が起きるかもしれんし…
セカくん:だからこそ、ASEANとか日本にも輸出広げるって話だったんすね!多角化戦略ってやつっす!
コネ姉さん:ええ、そうですわ。特にASEANや日本は安定した需要がありますし、FTA(自由貿易協定)も活かしやすい市場ですの。
ボス:ふむ…自由貿易って言葉は聞こえはいいが、結局どう守れるんだ?アメリカ相手じゃ難しそうだな…
コネ姉さん:チリはWTOや多国間協定を通じて圧力をかける可能性もありますし、国内企業との連携でダメージの緩和を図るのですわ。
セカくん:チリって、政府と民間の連携うまくいってる感じあるっすね!日本も見習いたいっす!
コネ姉さん:そうですわね、官民連携は経済安全保障の柱ですもの。リスクヘッジしながら成長戦略を描くのがこれからの鍵ですわ。
ボス:なるほどな…単に輸出先を増やすだけじゃなく、政府の動きも重要というわけだ。少しは分かってきた気がするな。