中国の国家認証認可監督管理委員会(CNCA)は3月20日、製品カーボンフットプリントマーク認証(製品CFP認証)通用実施規則の試行に関する公告(国家認証認可監督管理委員会公告2025年第8号)を発表した。

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コネ姉さん:
ついに中国でも全国統一の「製品カーボンフットプリント(CFP)認証制度」が本格始動ですわね。製品単位でCO₂排出量を見える化する動きが、制度として整備されるのは画期的ですわ。
セカくん:
CFPって、製品のライフサイクル全体でどれだけCO₂を出してるかを示すんすよね?数字でkgCO₂eって表すって、かなり本格的っす!
ボス:
ふむ…CO₂の足跡を表示するってことか。環境には良さそうだが、企業にとっては手間もかかるんじゃないか?
コネ姉さん:
おっしゃる通り。でも中国は、製造過程・原材料・設備リストなどの提出をルール化して、90日以内で認証する体制を整えているのですわ。
セカくん:
認証期間が2年で、更新は90日前からできるって、ビジネスにも柔軟性がある感じっすね!ただ、認証の対象ってどんな製品なんすか?
コネ姉さん:
今は「試行リスト」に掲載された製品だけが対象ですが、対象外の製品も参考として自主的に認証は可能。徐々に拡大される見込みですの。
ボス:
なるほど、試しながら広げていく方式か。しかし、こんな認証をわざわざ取る理由はなんなんだ?中国国内の企業のためか?
コネ姉さん:
いえ、これは国際市場への対応も視野に入れてますの。CFP表示があると、輸出時の信頼性が高まるし、欧州などの炭素規制にも対応しやすくなるのですわ。
セカくん:
それってCBAM(炭素国境調整措置)とかの対策にもなりそうっすね!日本企業も中国のサプライヤーと取引するなら無視できないっす!
ボス:
うーむ、そうなると中国製品もますます高品質・高透明性が求められるってことか。簡単にはごまかせなくなるというわけだな。
コネ姉さん:
その通りですわ。データの真実性・正確性も重視されていて、認証機関と企業の双方が責任を負う仕組みになっていますの。
セカくん:
あと、CFPマークのデザインもおもしろいっすね!数字+QRコードで詳細が見られるって、かなり透明性が高い!
ボス:
見た目にもわかりやすいのは良いな。消費者にも企業にも有益ということか。
コネ姉さん:
ええ、中国初の統一制度として、このCFP認証は今後のグリーンマーケティングや脱炭素サプライチェーンの要になりますわね。