食品インフレ率の上位に中東アフリカ諸国、世界銀行報告

食品インフレ率の上位に中東アフリカ諸国、世界銀行報告

世界銀行が3月17日に発表した食料安全保障に関する報告(毎月更新)によると、入手可能な最新月(2024年11月〜2025年2月)の世界各国のインフレデータでは、低所得国のうち約8割の国で食品インフレ率が5%を上回った。データが入手可能な168カ国のうち、56%で食品インフレ率が全体のインフレ率を上回り、中でも低所得国の食品インフレ率が依然として高いという。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん: 世界銀行の報告によると、低所得国の8割以上で食品インフレ率が5%を超えてるそうよ。特にアフリカでは深刻で、スーダンはなんと321.6%も上昇してるの。

セカくん: 321.6%!? ほぼ4倍じゃないっすか!なんでこんなに高いんすか?

コネ姉さん: 紛争や災害が大きな要因ね。スーダンでは経済の混乱と避難民の急増で、食糧供給が大きく乱れてるわ。南スーダンやジンバブエでも洪水や干ばつで農業が打撃を受けてるの。

ボス: ふむ…災害や戦争の影響で食料が不足すれば、価格が上がるのも無理はないな。だが、中東の産油国では食品インフレが低いんだな?

コネ姉さん: そうね。バーレーンやUAEでは、輸入食品への補助金や安定した経済政策が影響してるの。

セカくん: でも、穀物のインフレ率は品目によってバラバラっすね。トウモロコシは15%上昇、小麦はほぼ横ばい、コメは25%も下がってるっす。どうしてっすか?

コネ姉さん: それは供給状況の違いね。コメは主要生産国の収穫量が安定していて価格が下がったけど、トウモロコシは気候変動や輸送コストの影響で価格が上がってるの。

ボス: なるほどな。こういう食料価格の変動は、日本にも影響しそうだな。

コネ姉さん: ええ、日本の食品インフレ率は3.4%とそこまで高くないけど、輸入コストの変動によって今後も影響を受ける可能性はあるわね。

セカくん: じゃあ、食糧危機への対策として、どんな支援が行われてるんすか?

コネ姉さん: 世界銀行は27.5億ドル規模の食糧支援を実施してるわ。アフリカ各地で食料システムの強化や農業支援を進めてるの。

ボス: ふむ…それでアフリカのインフレ率は落ち着く見込みなのか?

コネ姉さん: アフリカ開発銀行の予測では、2024年の18.6%から2025~2026年には12.6%に低下すると見てるわね。

セカくん: それなら少しは落ち着くかもしれないっすね。でも、紛争や気候変動が続けば、根本的な解決にはならなそうっす…。

ボス: そうだな。支援と同時に、各国の食糧生産能力を強化することが重要というわけだ。

コネ姉さん: その通り!持続可能な農業の推進と安定した供給網の確立が、長期的な解決策になるわね。

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