フランスの首都パリに本部を置き、マネーロンダリング(資金洗浄)対策やテロ資金供与を監視する国際組織の金融活動作業部会(FATF)は2月17~21日に開催した本会議で、ラオスとネパールを新たに強化モニタリング対象国・地域(グレーリスト)に追加した。ラオスは今回で2度目のグレーリスト入りとなった。

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セカくん:
ラオスがFATFのグレーリストに入っちゃったんすね…。これってビジネスにはどんな影響があるんすか?
コネ姉さん:
グレーリスト入りすると、国際金融機関からの監視が厳しくなって、海外投資や銀行取引に影響が出るわね。特に資金調達コストが上がる可能性があるわ。
ボス:
ふむ…金融機関が警戒するようになると、企業の資金調達も厳しくなるかもしれんな。
コネ姉さん:
そうね。ラオスの金融関係者によると、日本の貿易保険のカントリーリスク分類ではすでに「Hカテゴリー」で、貿易や金融面では大きな変化はないみたい。でも、融資にはリスクプレミアムがついて、KYCの手続きも厳しくなるわ。
セカくん:
なるほどっす。KYC(顧客確認)が厳しくなると、国際送金とかも手間が増えるってことっすね。
ボス:
だが、ラオス政府もAML(アンチマネーロンダリング)対策に取り組んでいるようだな?
コネ姉さん:
ええ。FIU(金融情報部門)の強化や無記名株式の廃止を進めているわ。さらに、2024年11月には新しいマネーロンダリング防止法も施行予定よ。
セカくん:
そうなると、今後改善すればフィリピンみたいにグレーリストから外れる可能性もあるっすね!
ボス:
ふむ…とはいえ、ラオスのカジノや経済特区の管理がまだ不十分と指摘されているのが問題だな。
コネ姉さん:
そうね。特に「リスクに応じた監督」の強化や、金融情報の分析精度向上が求められているわ。
セカくん:
ASEANで今グレーリスト入りしてるのはラオスとベトナムだけっすよね?企業にとっては、投資のハードルが上がるってことっすか?
コネ姉さん:
可能性はあるわね。でも、FATFの勧告をクリアしていけば、ビジネス環境の改善にもつながるはずよ。
ボス:
ふむ…ラオスの動向をしっかり見極めることが重要というわけだな。
セカくん:
そうっすね!ラオスの改革がうまく進めば、今後ビジネスのチャンスも広がるかもっす!