スイス連邦統計局は2月17日、1年以上の滞在許可を所持する15歳以上のスイス居住者の使用言語に関する統計(2023年12月末時点)を発表した。4つの公用語のうち、ドイツ語の使用者が61.4%で最大で、フランス語が22.6%、イタリア語が7.7%、ロマンシュ語が0.5%と続いた。

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ジェトロは4月9日、茨城県企業を対象に実施した「米国の関税措置等による茨城県企業への影響に関する調査結果」(4月7~9日実施、回答者49社・団体)を発表した。 引用元 JETRO:ビジネス短信 コネ姉さん:茨城県の企業 […]
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セカくん: スイスの言語事情、めちゃくちゃ多様っすね!ドイツ語が61.4%で一番多いけど、公用語以外の言語も24.4%って、かなりの割合っすね!
コネ姉さん: そうね。スイスは多言語国家として知られているけど、特に最近は英語やポルトガル語、アルバニア語といった公用語以外の言語の存在感が増しているわ。移民の影響が大きいのよ。
ボス: ふむ…確かに、移民の増加で言語のバランスが変わってきているんだな。それにしても、ロマンシュ語が0.5%とは少ないな。公用語としての地位は維持されているのか?
コネ姉さん: ええ、ロマンシュ語はスイス東部のグラウビュンデン州を中心に使われていて、公用語の地位はあるわ。でも話者が少ないから、スイス国内でも消滅の危機が指摘されているの。
セカくん: なるほどっすね!職場ではスイス・ドイツ語(60.9%)が最も多くて、英語(23.3%)もかなり使われてるっすね。スイスって意外とビジネス英語が強いんすか?
コネ姉さん: そうね。スイスは国際企業が多いし、多国籍のビジネス環境だから、英語が共通言語として使われることが増えているのよ。特に金融や製薬業界では、英語が必須ね。
ボス: ふむ…仕事で使う言語として、ドイツ語やフランス語よりも「学びたい言語」として英語が上位に来ているのは興味深いな。
セカくん: ですね!公用語のドイツ語やフランス語よりも英語のほうが重要視されてるのは、グローバル化の影響っすかね?
コネ姉さん: その通りね。スイスはEUに加盟していないけど、ヨーロッパの中心に位置する国際的なハブだから、英語の重要性がどんどん増しているのよ。
ボス: ふむ…家庭ではスイス・ドイツ語(55.2%)が主流だが、公用語以外の英語(6.8%)やポルトガル語(3.6%)も増えているのか。移民が定着している証拠だな。
セカくん: しかも、44%の子供たちが自宅で複数の言語を使ってるって、すごい環境っすね!小さい頃から多言語に触れられるのは、将来にとってもプラスっすね!
コネ姉さん: そうね。スイスの多言語環境は教育にも反映されていて、小学校から2~3言語を学ぶのが当たり前なのよ。国際感覚が自然と身につくわね。
ボス: ふむ…多言語国家のあり方として、日本も参考にできる点があるかもしれんな。スイスの言語事情、なかなか興味深いな。