EUの水産物消費動向調査、海藻・藻類に市場成長の可能性も

EUの水産物消費動向調査、海藻・藻類に市場成長の可能性も

欧州委員会は2月20日、2024年9~10月に実施したEUでの水産物(養殖水産物、加工品を含む)の消費動向に関する世論調査(ユーロバロメーター)の結果を発表した。同調査は2016年に始まり、4回目となる今回はEU27カ国の約2万6,510人が回答した。
水産物を自宅で週1回以上食べると答えた人は全体の29%で、前回(2021年)から4ポイント減だった。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん: 欧州委員会がEUの水産物消費動向の調査結果を発表したわね。週1回以上自宅で水産物を食べる人は29%で、前回(2021年)より4ポイント減少。一方、外食での消費はコロナ前の水準に戻りつつあるみたい。

セカくん: へえ、水産物の消費が減ってるんすね。でも、持続可能な漁獲・養殖の製品を選びたい人は54%もいるってことは、環境意識は高いっすね!

ボス: ふむ…環境意識は高いが、物価高の影響も大きいようだな。特に鮮魚の消費が8ポイント減って、冷凍食品や缶詰の消費はほぼ変わらずというのは、価格が決定要因になっているのかもしれん。

コネ姉さん: そうね。49%の人が「価格上昇を理由に水産物を他のタンパク源に代替する」と答えているわ。経済状況によって、消費者の選択が変わっているのが分かるわね。

セカくん: ですよね!あと、今回の調査では「海藻・藻類」の消費動向も初めて調べたみたいっすね。EUではあまり馴染みがない食品ってことっすか?

コネ姉さん: そうなの。回答者の48%が「月に1回未満」、27%が「食べたことがない」と答えているわ。でも、食べたことがある人の理由として「味」(47%)、「健康効果」(35%)が挙がっていて、好意的な印象を持たれているの。

ボス: ふむ…海藻はアジアではよく食べられるが、EUではまだニッチな市場ということか。しかし、健康的で持続可能な食品として認識されているなら、今後の市場成長の可能性はありそうだな。

セカくん: ですね!実際、若い世代(15~24歳)や都市部の人が海藻を食生活に取り入れてるみたいっすし、市場が広がるかもしれないっすね!

コネ姉さん: そうね。食べ方としては「すしなど巻き物類」(41%)が最も多く、次に「サラダ」(20%)、「サプリメント」(18%)、「スナック類」(18%)が続いているわ。日本食の影響も大きいのかもしれないわね。

ボス: ふむ…寿司を通じて海藻に馴染んだ人が増えているのかもしれんな。ただ、まだ市場は小さいから、EUでの海藻・藻類の普及には、もっと多様な食べ方を提案する必要があるかもしれん。

セカくん: そうっすね!今後、海藻を使った新しい食品が出てくるかもしれないっすね。EUの食市場の変化、面白いっす!

ボス: ふむ…食文化は時代とともに変わるものだからな。今後の消費動向を引き続き注視していく必要がありそうだ。

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