中国の海南省海口市で12月20~22日、「2024海南国際知識産権取引大会」が開催された。「イノベーションの保護とつながりの創造」をテーマとし、展示総面積3万8,000平方メートル、3日間で計5万人以上が来場した。

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セカくん:中国で初めて省レベルで開催された知的財産取引大会ってすごいっすね!テーマも「イノベーションの保護とつながりの創造」って、時代を反映してますよね。
コネ姉さん:そうですわね。展示エリアが特許、著作権、地理的表示、文化・クリエーティブ産業の4つに分かれていて、知的財産の多様な面が紹介されました。特に、一般消費者も参加できる形が斬新ですわ。
ボス:ふむ…知的財産というと難しい印象があるが、どうして一般消費者にも関心を持たれるんだ?
コネ姉さん:消費者の知的財産意識が高まっている背景がありますわ。例えば、模倣品に悩む声や、オンライン購入商品の真正品かどうかの見極めが難しいといった課題が指摘されましたわね。
セカくん:ジェトロのブースで模倣品と真正品の比較展示をしていたんですよね!来場者からはどんな反応があったんですか?
コネ姉さん:消費者からは、「真正品を買いたいけど、判断が難しい」といった声が寄せられたようですわ。EC市場の成長に伴い、こうした課題が浮き彫りになったと言えますね。
ボス:ふむ…模倣品問題は大きな課題だな。大会ではどんな解決策が議論されたんだ?
コネ姉さん:「国際知識産権保護とイノベーション」というフォーラムで、模倣品対策や商標出願の重要性が話し合われましたわ。日本のジェトロや法律事務所の代表も講演し、具体的な戦略が共有されたようです。
セカくん:それにしても、成約見込額が32億4,000万元って、すごい規模ですよね!具体的にはどんなプロジェクトが動いてるんですか?
コネ姉さん:例えば、自動調理ロボットメーカーやEC大手京東と地方企業の連携プロジェクトがありますわ。イノベーションと地域ブランドの融合が進んでいるようです。
ボス:ふむ…これを機に、中国の知的財産環境がどう変わるのか注目だな。日本企業にとっても重要なテーマだ。
コネ姉さん:そうですわね。日本企業も積極的に啓発活動を行い、中国市場での存在感を高めるチャンスですわ!