アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ首長国政府広報局の12月19日の発表によると、ドバイ・メトロ新路線のブルーライン建設の国際入札が実施され、トルコのMAPAとリマック(LIMAK)および中国の鉄道車両メーカー「中国中車(CRRC)」から成るコンソーシアムが受注した。

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コネ姉さん:
今回のテーマは、UAEのドバイで新たに建設される「ドバイ・メトロブルーライン」ね。トルコと中国の企業がコンソーシアムを組んで、約8,750億円規模のプロジェクトを受注したわ。
セカくん:
すごい規模っすね!メトロの新路線って、どんな目的があるんすか?
コネ姉さん:
ドバイ政府は「ドバイ経済アジェンダ(D33)」や「ドバイ都市計画2040」の一環として、持続可能で効率的な輸送インフラを整備することで、世界で最も住みやすい都市を目指しているの。このブルーラインはその一部ね。
ボス:
30キロ、14駅とはなかなかの規模だな。運行開始が2029年と決まっているが、完成まで順調に進むのだろうか?
コネ姉さん:
大規模プロジェクトだから課題は多いわね。ただ、受注したコンソーシアムには土木工事を得意とするトルコ企業と鉄道システムの中国企業が含まれていて、それぞれの強みを活かして進める計画よ。
セカくん:
トルコと中国の企業が協力してるんすね!でも、なんでこういう国際的なコンソーシアムを作る必要があるんすか?
コネ姉さん:
一つの国の企業だけでは、これほどの規模のプロジェクトを実施するのは難しいわ。特に、土木工事や鉄道システムといった異なる分野の専門技術が必要だから、国際的な連携が効果的なの。
ボス:
このプロジェクトはドバイにとってどれほどの経済的インパクトをもたらすのだろう?観光やビジネスにも影響するのか?
コネ姉さん:
間違いなく影響するわ。新しい交通インフラは観光客やビジネス客の移動を便利にし、経済活動を活性化させるわね。さらに、持続可能性を重視した都市開発も国際的な評価を高めるわ。
セカくん:
ブルーラインができたら、どんな便利さが増えるんすか?特に注目ポイントとかあるんすか?
コネ姉さん:
新路線が観光地やビジネスエリアを効率的につなぐ予定なの。それによって、車に依存しがちなドバイで、よりエコな移動手段が増えるのが大きなメリットね。
ボス:
日本の企業もこうしたプロジェクトに関わる余地はないのか?鉄道やインフラは得意分野だろう。
コネ姉さん:
そうね。ドバイでは既に日系企業も鉄道関連のプロジェクトに関わっているわ。こうした事例を増やすには、地元のニーズをよく理解して提案することが重要よ。
セカくん:
完成が2029年って、ちょっと先だけど、それまでに進捗を追うのも面白そうっすね!