米下院がつなぎ予算法案を否決、政府閉鎖の可能性高まる

米下院がつなぎ予算法案を否決、政府閉鎖の可能性高まる

米国連邦議会下院は12月19日、2025会計年度(2024年10月~2025年9月)の歳出法案成立までの間、政府閉鎖を回避するためのつなぎ予算法案の修正案を賛成174票、反対235票、棄権1票で否決した。米国の主要メディアが報じた。週内に合意に至らない場合には政府閉鎖となるが、今後の情勢は不透明だ。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん:今回のニュース、米国連邦議会下院がつなぎ予算法案を否決したことで政府閉鎖の危機が高まった件ですわね。予算審議は毎年アメリカで話題になりますけれど、特に今回はトランプ氏の要望が反映された修正案が争点となったのがポイントね。

セカくん:えっ、それって具体的にどういう争点があったんすか?トランプ氏が支持を表明していたのに否決されたってことは、共和党内部でも意見が割れたってことっすよね?

コネ姉さん:その通りよ。修正案では債務上限を2027年まで停止する条項が含まれていたのが最大の争点でした。これにより、トランプ減税の延長など、財政赤字を気にせずに政策を進められる余地ができるわけだけど、財政保守派からは「無責任だ」と反発があったの。

ボス:ふむ…政府が閉鎖されると、具体的に何が起きるんだ?アメリカ国民への影響が気になるな。

コネ姉さん:政府閉鎖が起きると、多くの公共サービスが停止されます。例えば、国立公園や博物館の閉鎖、一部の公務員の一時的な休職、連邦政府機関の機能低下などが挙げられるわね。

セカくん:えー、観光にも影響が出ちゃうんすね!ビジネス的にも観光客減少とかが問題になりそうっす。

ボス:とはいえ、閉鎖を防ぐ方法はまだあるんだろう?週内に合意できる可能性はあるのか?

コネ姉さん:可能性はあるけれど、民主党と共和党の溝が深く、妥協点を見つけるのは簡単ではないわね。トランプ氏の影響力が強い一方で、彼の意向に逆らう共和党議員も少なくないから。

セカくん:なるほど!こういう状況って、企業とか投資家にとってリスクになるっすよね?

コネ姉さん:ええ、特に短期的には金融市場に不安定要素を加える可能性が高いわ。投資家心理に影響を与えるから、注意が必要ね。

ボス:まあ、議会の攻防がどうなるか注目だな。アメリカの経済動向は日本にも大きく影響するというわけだ。

セカくん:勉強になるっす!これってどうやって収束するのか、続報が気になるっすね!

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