米国通商代表部(USTR)は12月18日、日米両国による「サプライチェーンにおける人権および国際労働基準の促進に関するタスクフォース」の第2回会合を開催したと発表した。日本の経済産業省も12月19日に発表した。政府間対話は10月7日に、産業界や労働組合、市民社会団体などのステークホルダー対話は12月17日に、それぞれオンラインで行われた(日付は米国時間)。
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コネ姉さん: 日米間でサプライチェーンにおける人権や労働基準を改善するためのタスクフォースが進展しているのね。特に水産品が注目されているのは興味深いわ!
セカくん: すごいっすね!でも、どうして水産品がそんなに重要なんすか?他の分野よりも課題が多いんすか?
コネ姉さん: 水産品は違法・無報告・無規制(IUU)漁業や強制労働のリスクが高いと言われているの。だから、これを改善するために、法律やイニシアチブが重要視されているのよ。
ボス: ふむ…「ウイグル強制労働防止法」が話題になっていたが、それが水産品にどう影響するんだ?
コネ姉さん: UFLPAは強制労働で生産された可能性のある商品をアメリカに輸入させない法律よ。これに水産品が含まれることで、国際的なサプライチェーンの透明性が求められるわ。
セカくん: それって、日本の水産業者にも影響があるんすか?
コネ姉さん: もちろんあるわ。特にアメリカ市場に輸出する日本の業者は、労働基準やサプライチェーンの透明性を確保する必要があるの。
ボス: ふむ…「海洋SAFE法」とは何だ?これも関係があるのか?
コネ姉さん: 海洋SAFE法は、IUU漁業と戦うための法律で、不正表示された水産品の流通を防ぐことを目的としているわ。これもサプライチェーンの透明性確保に寄与するわね。
セカくん: でも、こういう取り組みって民間だけじゃ解決できないっすよね?政府との協力が大事なんすね!
コネ姉さん: その通りね。今回のステークホルダー対話でも、民間と政府が協力して課題解決に向けたアイデアを共有しているのがポイントよ。
ボス: ふむ…しかし、トランプ次期政権でこうした枠組みが続けられる保証はあるのか?
コネ姉さん: そこが不透明ね。トランプ次期政権がバイデン政権の枠組みをどこまで維持するかが鍵だけど、人権や労働基準は超党派での合意が得られやすいテーマでもあるの。
セカくん: こういう国際的な取り組みが進むと、日本の水産業にもいい影響がありそうっすね!特にエコとか倫理的なビジネスが注目されるっす。
コネ姉さん: その通り!日米協力が進むことで、日本の水産品の付加価値もさらに高まるわ。これからの動向が楽しみね!