ジェトロは11月5~21日、ロシアのモスクワ・ジャパンクラブに加盟する131社・団体の景況感を調査した(回答企業・団体数58、有効回答率44.3%)。今回の景況DIはマイナス35で、前回調査のマイナス50と比べ、15ポイント上昇した。2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻以降、8期連続でマイナスが続く状況には変わりないものの、同期間内では景況DIは最も高い数値となった。

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コネ姉さん:ロシアのモスクワ・ジャパンクラブ加盟企業を対象とした景況感調査で、DIが前回のマイナス50からマイナス35に改善しましたわね。8期連続でマイナスが続いているものの、侵攻以降で最も高い数値という点に注目ですわ。
セカくん:景況感が少し良くなった理由って、ロシア市場での需要拡大が関係してるんですかね?どんな業種が景気を「良い」って答えたんですか?
コネ姉さん:その通りですわ。ロシア国内に生産拠点を持つ企業や、一部サービス業、メーカーの販売会社が需要拡大を実感しているようですわね。
ボス:ふむ…しかし、ロシアでのビジネス環境が厳しいという話も目立つな。特に何が課題になっているんだろう?
コネ姉さん:インフレによるコスト高や人手不足といった従来の問題に加え、中国やロシア地場企業との競争激化が新たな課題として挙げられていますわ。また、在庫管理の問題も深刻で、調達可能な商品でも「入荷時期が未定」で過剰在庫になるケースがあるようですわ。
セカくん:競争が激しくなる中で、日系企業はどうやって競争力を維持してるんですかね?
コネ姉さん:現地ニーズへの柔軟な対応や、高品質な製品・サービスの提供で差別化を図る努力をしている企業も多いですわ。ただ、環境が厳しい中での戦略的対応が鍵となりそうですわね。
ボス:ふむ…企業としては慎重に進めざるを得ない状況だな。将来の見通しはどうなんだろう?
コネ姉さん:景況感はやや改善の兆しが見えますが、依然として先行きは不透明ですわね。特に地政学的リスクや制裁の影響が長引く中、慎重な経営判断が求められるでしょうね。
セカくん:ロシア進出を考える日系企業にとって、この調査結果って重要な指針になりそうですね。どう動くべきかを考える材料になりますっ!