ジェトロは11月29日、「2024中国国際デジタル・ソフトウエアサービス交易会」の併催イベントとして、「2024車載ソフトウエアの進化に伴う日中企業間の連携可能性の模索」セミナーを大連で開催した。中国のテック系スタートアップ企業と日系自動車関連企業が参加し、今後の連携を念頭に交流を深めた。


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セカくん:おっ、このニュース面白そうっすね!中国での「2024車載ソフトウエアセミナー」、日中の企業が協力する場ができてるんすね。
コネ姉さん:そうね、特に中国の若年層が先進的な機能を重視しているから、日系企業がそのニーズを満たすために中国のテック企業と連携しているのは戦略的だわ。
ボス:ふむ…自動運転の「L4」とか「CASE」といった言葉があるが、これはどういう意味なんだ?
コネ姉さん:「L4」は自動運転のレベル4のことよ。特定条件下で完全に車が運転を引き受ける技術レベルを指すわね。「CASE」は、モビリティの4つの革新領域をまとめた造語で、コネクテッド、自動化、シェア、電動化を意味するの。
セカくん:つまり、これって次世代のクルマ作りのキーワードってことっすよね?日中で連携するとどんなメリットがあるんすか?
コネ姉さん:中国はテック企業のイノベーションが強みだし、日本は製造技術が得意。これを組み合わせることで、例えば自動運転やデータ活用など、より優れた車載システムを開発できる可能性が高いわ。
ボス:ほう、それで大連市のコネクテッドカー産業も注目されているのか。補助金や奨励金まで出しているとは、なかなか積極的だな。
セカくん:それに大連のIT技術者が1万人超もいるなんて、すごいリソースっすね!これって日本企業にもチャンスなんすか?
コネ姉さん:もちろんよ。日中の協力は中国市場へのアクセスを広げるだけでなく、第三国市場への展開にも役立つと言われているわ。
ボス:ふむ…参加した企業の感想も好意的だし、今後もっとこういう連携が増えるかもしれんな。
セカくん:ですね!日本の企業もこうしたイベントを活用して、どんどん次世代モビリティの開発を進めてほしいっす!