欧州委員会の共同研究センター(JRC)は11月22日、EU域内市場に流通する製品の環境要件を定める「持続可能な製品のためのエコデザイン規則(ESPR)」に関し、欧州委が効果的に製品を策定できるよう、優先順位を分析した報告書を発表した。欧州委は2025年4月19日までに第1回作業計画を行い、委任立法を策定し、2年後に適用開始となる。


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コネ姉さん:欧州委員会の共同研究センター(JRC)が、エコデザイン規則(ESPR)の優先対象製品を分析した報告書を発表したわ。持続可能な製品設計を推進するための具体的な指針を示しているの。
セカくん:持続可能な製品って具体的には何を指すんすか?どんな製品が優先されてるんすか?
コネ姉さん:最終製品では、繊維製品、家具、タイヤが特に注目されているわ。資源効率の改善効果が高く、環境負荷の低減に寄与する可能性が大きいの。
ボス:ふむ…中間財についてはどうだ?鉄鋼や化学品などの評価が含まれていると聞いたが。
コネ姉さん:その通りよ。中間財では鉄・鉄鋼、化学品、非鉄・非アルミ金属製品が、廃棄物発生やエネルギー消費、気候変動といった環境カテゴリーで高い改善の可能性を示しているわ。さらに、EUの戦略的自律性にも大きく貢献するの。
セカくん:戦略的自律性ってどういう意味なんすか?製品の持続可能性とどう関係するんすか?
コネ姉さん:戦略的自律性とは、EUが外部の供給源に依存せずに、必要な資源や製品を安定的に確保できる状態のことよ。中間財の持続可能性を高めることで、輸入依存を減らし、自給自足の度合いを高めることができるの。
ボス:エコデザイン規則の適用は、具体的にいつから始まるのだ?スケジュールはどうなっている?
コネ姉さん:2025年4月19日までに第1回の作業計画を行い、その後委任立法を策定して、2年後に適用開始の予定よ。これが本格的な施行の第一歩になるわ。
セカくん:最終製品と中間財で評価基準が違うみたいだけど、それぞれの改善効果ってどう測ってるんすか?
コネ姉さん:環境負荷低減、資源効率、気候変動、エネルギー消費など11項目で評価しているの。最終製品は消費者への影響を考慮し、中間財は製造プロセスや産業全体への影響を重視しているわ。
ボス:なるほど…。EUのこうした取り組みは、他国や地域にも波及効果をもたらすだろうな。日本企業もこれを参考にするべきだろう。
コネ姉さん:その通りね!ESPRは世界的な持続可能性の指針になる可能性があるわ。日本企業も、EU市場での競争力を保つために、同様の基準に対応する必要があるわね。これからの進展に注目よ!