世界最大級の医療機器見本市「メディカ(MEDICA)」と、併催の医療機器技術・部品見本市「コンパメッド(COMPAMED)」が11月11から14日まで、ドイツ・デュッセルドルフで開催された。医療機器に加えて、ヘルスケア分野の情報通信技術(ICT)やスポーツ関連製品など、医療・健康に関連する多様な技術・製品を紹介する約5,800の企業が出展し、世界165カ国から医療関係者ら約8万人が来場した。


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セカくん:ドイツで開催されたメディカ、すごい規模ですね!5,800社の出展と165カ国から8万人の来場者って、圧倒されます。
コネ姉さん:メディカは世界最大級の医療機器見本市だから、医療業界の最先端が集まる場ね。特に日本からは146社が出展していて、優れた製品で注目を集めていたのよ。
ボス:ふむ、日本からも参加しているのか。ジェトロが設置したジャパンパビリオンでは、どんな製品が紹介されていたんだ?
コネ姉さん:手術技術を向上させる機器や健康増進製品が中心ね。それにスタートアップ企業のエリア「スタートアップパーク」にも8社が参加して、AIを使った自動品質管理や睡眠モニタリングシステムなどを発表していたわ。
セカくん:日本のスタートアップがデジタルヘルスで注目されるなんてすごい!でも、どうしてICTやAI関連が今注目されているんですか?
コネ姉さん:それはね、医療現場での人手不足が背景にあるわ。患者ケアを効率化するために、ICTやAIを活用するDX(デジタルトランスフォーメーション)の需要が増えているの。
ボス:なるほどな。患者支援システムやロボットが注目されているというのも納得だ。
セカくん:次回のメディカでは、さらに日本企業の存在感を高めるチャンスですね。ジェトロの支援は具体的にどう役立つんでしょう?
コネ姉さん:海外展開を目指す日本企業に、展示会出展や商談のサポートを提供しているわ。特に世界中のバイヤーやパートナーとつながる機会を作るのが大きな強みね。
ボス:世界に挑戦する日本企業が増えるのは喜ばしいが、競争は厳しいだろう。どうやって差別化を図っているんだ?
コネ姉さん:日本製品は品質の高さと独自性が強みよ。それに、ICTやAIを活用したヘルスケアソリューションは、まだまだ成長市場だから、ここでしっかりと地位を築くことが重要ね。
セカくん:僕も医療やヘルスケア分野にどんどん興味が湧いてきました!日本企業の活躍、これからも応援したいです!