ジェトロは11月13日、メキシコ北部のヌエボレオン州モンテレイ市で、東北4県(青森県、岩手県、宮城県、福島県)と北海道の水産品・水産加工品の試食プロモーションイベントを開催した。この事業は、中国による禁輸を受けた日本産水産物の代替販路拡大を目的に実施したもので、約30人の食品バイヤーやレストラン関係者などが参加した。

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コネ姉さん:ジェトロがメキシコ北部のモンテレイ市で、東北4県と北海道の水産品のプロモーションイベントを開催したわ。このイベントの目的は、中国の禁輸措置を受けて、新たな販路を開拓することよ。
セカくん:すごいっすね!どんな水産品が紹介されたんですか?
コネ姉さん:ホタテ、カキ、アワビ、イクラ、タコ、タラ、練り物、アオサなどよ。特に高品質で知られる日本産の水産品を、現地の食品バイヤーやレストラン関係者に試食してもらったの。
ボス:ふむ…メキシコでの需要はどうなんだ?海産物は馴染みがあるのか?
コネ姉さん:メキシコは海産物を多く食べる国で、特に寿司やシーフードを好む層が増えているわ。だから、日本の水産品の品質の良さが大きなアピールポイントになるの。
セカくん:寿司が人気なら、イクラとかホタテも好評そうっすね!実際、反応はどうだったんですか?
コネ姉さん:参加した約30人のバイヤーやレストラン関係者からは、日本の水産品の味や品質に対する高い評価があったそうよ。ただ、輸送コストや流通の課題も指摘されたわ。
ボス:ふむ…中国市場を失った影響を考えると、新しい市場の確保は急務だな。メキシコ以外にも目を向けるべきじゃないのか?
コネ姉さん:その通りね。ジェトロは他の中南米諸国や東南アジア、欧米市場も視野に入れているわ。地域ごとの嗜好や物流条件に合わせたプロモーションが必要ね。
セカくん:メキシコが起点になって、南米全体に広がる可能性もありそうっすね!現地の市場調査とかも進めてるんですか?
コネ姉さん:もちろんよ。メキシコ市場のニーズを細かく分析して、日本産水産物のブランド価値を高める戦略が必要ね。
ボス:輸送面の課題はどうするんだ?コストが高いと、なかなか広がりにくいだろう。
コネ姉さん:その点では、冷凍技術や効率的な物流ネットワークの整備が鍵になるわね。日本の技術を活用すれば、コストを抑えつつ高品質を維持できる可能性があるわ。
セカくん:これからメキシコでの成功事例が増えたら、他の国にもどんどん展開できそうっすね!
コネ姉さん:そうね。このイベントをきっかけに、新たな販路が広がることを期待したいわ。