ジェトロは10月16日、長野県産業振興機構、デスクトップファクトリー(DTF)研究会と共催で「DTF国際ワークショップ2024を岡谷市内で開催した。同研究会は、精密加工業が集積する諏訪地域の複数企業により2000年に発足。諏訪地域を世界的な「DTF」の発信基地の機能を務めるとともに、さらなる技術集積の地とすべく活動している。

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コネ姉さん:岡谷市でのグローバルサウスに焦点を当てたワークショップ、まさに地域と世界を結びつける取り組みね。長野県産業振興機構と地元企業が参加して、特にインドやメキシコ、ブラジルといった成長著しい国々がテーマになってるわね。
セカくん:すごい!地域の企業がグローバル展開を目指してるって、やっぱり未来を見据えた取り組みっすよね。特にインド進出の事例が紹介されたっていうのは、どんな話が出てきたんだろう?
コネ姉さん:協和精工のインド進出事例が紹介されたわね。2021年にインドのハリヤナ州で合弁会社を設立したけど、現地の商習慣や文化の違いが大きなハードルだったそうよ。カースト制や価値観の違いなど、日本とは全く異なる文化があるから対応が必要だったみたい。
ボス:ふむ、インドの文化は複雑そうだなあ。カースト制がまだ影響しているのか?それに、3年もかかったって言うが、そんなに時間がかかるものなのか?
コネ姉さん:そうね、立ち上げには慎重な準備と文化理解が求められるから、どうしても時間がかかるのよ。現地の人材の採用・定着を考えた戦略も必要で、協和精工は「インド人材を将来性ある会社に育てたい」というビジョンを語っていたわ。
セカくん:インドでの自動車産業って伸びてるんですよね!現地での技術発展も早そうだし、日本企業が技術でサポートできるチャンスもありそうっす。
ボス:うむ、しかしメキシコやブラジルといった他の地域も気になるなあ。日本の企業が関わってるとしたらどんな点に注目しているんだろう?
コネ姉さん:メキシコとブラジルも製造業が活発で、特に政治や経済の安定性が注目ポイントね。ジェトロの調査では、どちらも事業拡大が期待されていて、製造業の現状と今後の展望について具体的に話があったようよ。
セカくん:メキシコやブラジルなら、現地でのパートナーシップも重要そうっすね!地元の企業と協力することで、現地のニーズに合わせた製品を作れるんじゃないかとわくわくするっす。
ボス:なるほど…諏訪地域は日本の精密加工の中心地でもあるから、技術が高く評価されるのかもしれん。ただ、あちらの文化に慣れるのは難しそうだな。
コネ姉さん:確かに、それぞれの文化理解が重要ね。でも、こうしてグローバルサウスを意識した活動が増えることで、地域も国際的な影響力を持つようになるわ。技術だけでなく、文化を学びながら成長する姿勢が大事ね。
セカくん:勉強になったっす!地域から国際的な活動をするって、新しいビジネスのヒントになりそうでわくわくしますね!