ジェトロは9月27日、日本産農林水産物・食品の輸出を目指す四国の食品事業者と、海外に販路を持つ国内輸出商社との対面式商談会を高松市内で開催した。
加工食品や菓子、飲料などを取り扱う58社の食品事業者(うち香川県は19社)と、1都8県からさまざまな販路を持つ商社が11社参加し、合計103件の商談が行われた。
対象国・地域は、香港やシンガポール、ベトナム、タイなどのアジア圏だけでなく、EUや米国、アラブ首長国連邦など多岐にわたり、各商社の強みを生かした商談となった。
加工食品や菓子、飲料などを取り扱う58社の食品事業者(うち香川県は19社)と、1都8県からさまざまな販路を持つ商社が11社参加し、合計103件の商談が行われた。
対象国・地域は、香港やシンガポール、ベトナム、タイなどのアジア圏だけでなく、EUや米国、アラブ首長国連邦など多岐にわたり、各商社の強みを生かした商談となった。
セカくん: 四国の食品事業者が海外に進出しようとしてるんですね!ジェトロの商談会ってどんな感じだったんですか?
コネ姉さん:今回の商談会には、四国の食品事業者58社と国内輸出商社11社が参加して、計103件の商談が行われました。香港やシンガポールなどのアジア圏内はもちろん、EUや、アラブ首長国連邦まで幅広いアメリカを対象にしていたのよ。
ボス:ふむ、四国の企業が海外展開するほど関心を持っているとは。
コネ姉さん: そうですね、募集時には90社近くの応募があって、特に香川県からは19社が参加しました。
セカくん:それでも、輸出未経験の企業もあったんだよね?どうやって商談に備えたのかな?
コネ姉さん: ジェトロは商談前に事前セミナーを開催して、商談に向けた準備や効果的な提案方法について指導したの。わ。
ボス: なるほどな、準備がしっかりしてるのは心強いな。商談会での反応はどうだったんだ?
コネ姉さん:事業者からは「販路開拓に手応えがあった」「取引が確定した」といった成果報告もあったし、「海外展開のポイントを学べた」という意見も多かったです。また「四国企業とのつながりができ、新たな商材を見つけられた」と評価しているわね。
セカくん: そうなんだ!四国の特産品ってどんなのが注目されたんだろう?
コネ姉さん:カタログ「ジャパンストリート」に掲載された商品を商社が注目してたんだけど、水産加工品や菓子、果物など、調理が簡単で本格的な味を楽しめるものが多くの関心を集めました特に業務用・小売り用の両方で必要があったわ。
ボス: ふむ、海外の市場ではどんなものが求められるかが重要だ。品質の証明も必要じゃないか?
コネ姉さん: その通り!参加事業者もISOなどの国際認証の重要性を認識していたわ。これから海外展開を考えるなら、認証取得が鍵になりそうね。
セカくん:じゃあ、これから四国の食品はどんどん海外で見られるようになるってことだね!日本の地方が海外進出するなんて、ワクワクするね!
ボス: まあ、しっかり準備して一歩ずつ進むのが大事だな。 地方の強みをどう生かすか、今後も注目していきたいところだ。
コネ姉さん: その通りね。 暖かい気候や自然豊かな瀬戸内の海環境を相談した四国の食品が、世界でどんな評価を受けるか楽しみね!