英カンター、「2024年最も価値ある中国ブランドトップ100」を発表、テンセントが4年連続首位

英カンター、「2024年最も価値ある中国ブランドトップ100」を発表、テンセントが4年連続首位

英国調査会社カンター(注1)は9月10日、中国企業ブランドの資産価値を定量的に評価するレポート「2024年カンターブランド:最も価値ある中国ブランドトップ100」(注2)を発表した(添付資料表参照)。レポートによると、2024年の上位100にランクインしたブランドの資産価値の合計額は9,685億ドルで、前年比4%減だった。

引用元 JETRO:ビジネス短信

セカくん: テンセントが4年連続で首位っすか!ブランド価値が1,290億ドル以上って、規模がすごいっすね。メディアとエンターテインメント、ビジネステクノロジーの両方で成功してるって、かなり幅広く事業展開してるんですね。

コネ姉さん: そうね、テンセントの成功は、エンターテインメントからビジネスプラットフォームまで広範な分野での事業がうまく融合していることがポイントね。さらに2位の茅台酒や、アリババ、抖音も上位にランクインしているけど、中国国内だけでなく、グローバル市場への進出がますます鍵になっているわ。

ボス: ふむ、ファーウェイもブランド価値を急速に伸ばしているようだが、これはイノベーションによる成果ってことか?

コネ姉さん: その通りよ、ファーウェイはイノベーションに力を入れ、特に技術分野での成長が目覚ましいの。前年比52%増という成長率は驚異的よね。中国ブランド全体でも、イノベーションが成長の重要な要素になっているわ。

セカくん: 他にもネットイースやピンドゥオドゥオも急成長してるんすね。特にメディア・エンタメや金融、小売りが強いみたいだけど、やっぱり今後はグローバル市場をどう攻略するかがカギなんですね。

ボス: ふむ、中国ブランドが世界市場で確固たる地位を築く時代が来ているのかもしれん。今後も注目だな。

セカイコネクトアカデミーオンライン

記事を”読む”

日本産水産物、ブラジル向け輸出手続きの落とし穴

日本産水産物、ブラジル向け輸出手続きの落とし穴

日本産水産物のブラジル向け輸出に取り組む事業者が増える中、現地インポーターとの連携は重要だ。輸出手続きの過程では、注意しておかなければインポーターとトラブルになりかねない「落とし穴」がある。ブラジル向けに日本産水産物など […]

台湾、日本産食品の輸入規制撤廃を公表

台湾、日本産食品の輸入規制撤廃を公表

台湾の衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)11月21日、「輸入検査停止とする日本産食品の品目およびその生産・製造地域」を同日付で撤廃することを公表した。TFDAは9月1日に同規定の撤廃案を公表し、60日間の意見公募を行っ […]

英EU間の農産物貿易円滑化に向けたSPS協定の交渉開始

英EU間の農産物貿易円滑化に向けたSPS協定の交渉開始

英国のエマ・レイノルズ環境・食料・農村地域相は11月19日、英国・EU間の衛生植物検疫措置(SPS)協定交渉が同日開始されたと発表した。英国食品飲料連盟(FDF)の投資サミットにおける基調講演で言及した。 引用元 JET […]