メキシコ経済省は9月10日、国家貿易情報システム(SNICE)で公文書(Oficio No.518.2024.2887)を公示し、ラテンアメリカ統合連合(ALADI)経済補完協定55号(ACE55号)付属書II(通称「メキシコ-ブラジル自動車協定」)の自動車部品の原産地規則の解釈において、完成車メーカーに純正部品として供給する目的で輸出される自動車部品の原産性判断を柔軟化する7月24日付公文書(2024年8月8日記事参照)の効果を取り消した。これにより、純正部品でも積み上げ方式の域内付加価値比率(ICR)で40%以上を満たさない自動車部品については、原産品と認めないという解釈をあらためて示した。
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セカくん:インドで半導体産業の展示会「SEMICON India 2024」が開催されたんすね!インドが半導体分野に本気で参入してきてるってことっすか?
コネ姉さん:そうね。ナレンドラ・モディ首相も「世界中のデバイスにインド製のチップを使いたい」と語ってたわ。インドは今、半導体エコシステムの構築を目指して積極的に動いているの。
ボス:ふむ、半導体って難しそうだが、具体的に何をするんだ?
コネ姉さん:半導体チップの製造は「チーム戦」と言われてるわ。設計から製造、パッケージングまで、複数の企業や国が協力して進める必要があるの。インドはこれを国内で一貫して行うことを目標にしているのよ。
セカくん:タタ・エレクトロニクスやルネサスエレクトロニクスも参加してるんすね。国際的な企業が協力してるってことっすか?
コネ姉さん:その通り!タタは米国のシノプシスや日本の東京エレクトロンと提携して、インドでの半導体製造の準備を進めているのよ。ルネサスもグジャラート州で工場建設を進めていて、インド国内での生産が本格化しそうね。
ボス:ふむ…しかし、インドが本当に半導体大国になれるのか?
コネ姉さん:そこが大きな挑戦ね。インフラや技術力、そして投資が必要だけど、世界中から多くの企業がインド市場に注目しているから、可能性は高いと思うわ。
セカくん:展示会には日本からも30社以上が参加してるし、日本企業との連携もどんどん進みそうっすね!