スウェーデン・ストックホルムで8月27~29日、北欧最大規模のインテリア・デザイン見本市「フォルメックス(Formex)」が開催された。主催者によると、15カ国から358社の企業が出展し、3日間の来場者数は7,945人に上った。スウェーデン国内のみならず、フィンランド、ノルウェー、デンマーク、英国、ドイツなどからの来場者もみられた。
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コネ姉さん:フォルメックスで日本の伝統工芸品が注目を集めたようね!北欧と日本のデザインが融合した「ジャパンディ」スタイルは、シンプルで機能的なデザインを好む北欧の市場にピッタリよね。
セカくん:これってすごいっすね!日本の工芸品が海外の見本市で評価されるなんて、日本のブランド価値を高める大きなチャンスっす!ジェトロの「Japan Street」のPRも効果的だったんじゃないっすか?
ボス:ふむ…「Japan Street」か。聞いたことはあるが、具体的にどういうものを紹介しているんだ?日本の伝統工芸品が中心かもしれんが、もっと知りたいな。
コネ姉さん:そうね、「Japan Street」は日本の多様な伝統工芸品や日用品を海外のバイヤーに向けてオンラインで紹介するプラットフォームなの。今回の見本市では、西陣織生地の帽子やラーメン用の器、自然素材を使った雑貨などが展示されて、多くの注目を集めたわ。
セカくん:へぇ、そうなんですね!やっぱり北欧の人たちは自然素材とかシンプルなデザインが好きなんすかね。日本の伝統技術とそういうデザインが合うと、もっと人気になりそう!
ボス:うむ、自然素材といえば、北欧のインテリアも木材を使ったものが多いからな。日本の和紙や竹製品も受け入れられる土壌があるのかもしれん。
コネ姉さん:その通りね。実際に北欧の市場では「ジャパンディ」スタイルが流行しているの。日本のシンプルさと北欧のミニマリズムが融合したデザインは、現地でも人気が高いわ。
セカくん:ジャパンディっていうのは、まさに日本と北欧のいいとこ取りってことっすね!日本の職人さんたちもどんどん海外に進出するべきっすね!
ボス:しかし、進出にはリスクも伴う。特に物流や輸出の手続きなど、初めての企業にはハードルが高い場合もあるんじゃないか?
コネ姉さん:確かにそうね。でも、ジェトロのような機関が支援してくれることで、そのリスクを減らすことができるわ。今回のような見本市でのPRも、マーケットのテストとして有効なの。
セカくん:ジェトロがサポートしてくれるなら、挑戦しやすいですね!こういう海外の展示会にもっと出展することで、日本の工芸品やデザインがさらに広がるといいっすね!
ボス:ふむ…日本の製品が評価されるのは嬉しいが、品質を維持しながらの量産が求められることもあるだろうな。その点も考慮が必要だというわけだ。
コネ姉さん:そうね、だからこそ現地のニーズをしっかりと把握し、持続可能なビジネスモデルを構築することが重要なの。ジャパンディスタイルの成功も、その一環と言えるわね。
セカくん:日本と北欧のコラボがどんどん進んでいくと、もっと面白いことが起きそうっすね!将来的には新しいスタイルも生まれたりして!
コネ姉さん:ええ、その可能性は大いにあるわ!これからも日本のデザインや工芸が、世界でどう展開されていくのか楽しみね。