ベトナム統計総局によると、2024年上半期(1~6月)の小売り・サービス売上高(推計値)は3,098兆7,000億ドン(約18兆2,823億円、1ドン=約0.0059円)で、前年同期比8.6%増と堅調な伸びを示した。

WTOが4月16日に公表した貿易に関する報告書「世界貿易見通し」によると、2024年のアフリカの輸出量は前年比1.3%増、輸入量は同1.8%増だった。 同報告書では、2025年の世界の商品貿易量(輸出入平均)は、4月14 […]
2024年のベトナムの電子商取引(EC)市場は、活況を呈している。ベトナムのEコマース調査会社You Net ECI発行の「2024年第4四半期のECプラットフォーム収益レポート」によると、ショッピー(Shopee)、ラ […]
IMFは4月22日、最新の「世界経済見通し」(英語、日本語)を発表した。2025年の世界経済の成長率(実質GDP伸び率)は2.8%と、前回1月時点の予測(3.3%)から0.5ポイント下方修正された。 引用元 JETRO: […]
Copyright © セカイコネクト
セカくん ベトナムの小売りとサービス業が好調っすね!売上高が前年同期比で8.6%も増加したって、これは結構な成長じゃないっすか?
コネ姉さん そうね、ベトナムの経済成長は目覚ましいわ。この上半期のデータを見ると、小売り、宿泊・飲食サービス、観光サービスなどが軒並み増加していることがわかりますわね。特に観光サービスの37.1%増加は、観光業の復調が背景にあるわ。
ボス ふむ、観光が戻ってきているということか。だが、なぜそんなに増えたんだ?他の分野も伸びているが、観光は特に目立つな。
コネ姉さん その理由の一つは、コロナ禍で低迷していた観光業が回復してきたことが大きいわ。ベトナムは観光資源が豊富で、国内外からの観光客が増えた結果、この大幅な増加が見られたのですわ。
セカくん それと、新しい商業施設の開発も進んでるみたいっすね。特にホーチミン市の新しいショッピングセンターとか、かなり大規模なものっすね。
コネ姉さん そうですわね。ホーチミン市のビンホームズ・グランドパーク内に開業した大型ショッピングセンターは、地元だけでなく観光客も引きつける重要な拠点になるでしょうね。日本のブランドも多く出店しているので、日本とベトナムの経済関係もさらに強化されそうですわ。
ボス ふむ、伝統的な市場がまだ強いという話もあるが、こうした新しい施設が増えることで、消費の形も変わっていくんだろうな。
コネ姉さん その通りですわ。ベトナムでは、伝統的市場の影響が依然として大きいものの、スーパーマーケットやショッピングセンターの増加に伴い、消費者の購買行動も変わりつつあります。特に若い世代を中心に、モダンリテールへのシフトが進んでいるのです。
セカくん これからもベトナム市場は成長が期待できるっすね。特に高所得者層が多いビンズオン省なんか、さらなる消費の拡大がありそうっす!
コネ姉さん そうですわね。ビンズオン省のように所得が高い地域では、購買力も強いので、今後も市場の成長が続くでしょう。これが全体の経済成長をさらに後押しする可能性がありますわ。
ボス ふむ、ベトナムもどんどん変わっていくというわけだな。商業施設の拡大が経済をどう動かしていくのか、これからも注目だな。
コネ姉さん そうですね。ベトナムの経済成長は、地域や業界ごとに異なる特徴を持っているので、それぞれの動きに注目していきたいですわ。