「中央アジア+日本」ビジネスフォーラムが8月9日、カザフスタンの首都アスタナで開催された。中央アジア5カ国と日本の官民の代表者約450人が参加した。カーボンニュートラルや、コネクティビティー、人への投資とファイナンスなどのテーマで、各国の代表者が登壇したセッションの後、協力文書交換式を行った。
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コネ姉さん: セカくん、日本と中央アジアのビジネスフォーラムがカザフスタンで開催されたんだね。
セカくん: カーボンニュートラルとコネクティビティーが重要っすね!特に中央アジア各国が再生エネルギーの導入に力を入れている点が興味深いっす。また、地政学的に重要な輸送ルートとしても注目されていて、デジタル技術を使った物流の自動化が急務って話っすよ。
ボス: ふむ…運輸やエネルギーが重要なのはわかるが、日本はどんな役割を果たしているんだ?
コネ姉さん: 日本は技術移転と高付加価値製品の現地生産で中央アジアを支えているわ。また、デジタル化や人材育成、金融面での協力も進めているの。特にIT分野の人材育成は、未来のビジネス基盤強化につながる大切な投資ね。
セカくん: それに加えて、岸田首相が言及していたデジタルトランスフォーメーション(DX)も重要っすよ!デジタル技術を使って、物流や通関の効率化を進めることで、日本と中央アジアの経済関係がさらに深まるっす。
ボス: なるほど、技術と人材育成を軸にして、地域全体の発展を支援するというわけか。長期的に見れば、日本にとっても利益が大きそうだな…
コネ姉さん: そうね、ボス。このフォーラムでは、34件もの協力文書が交換されたことからも、日本と中央アジアの関係がますます深まっているのが分かるわ。例えば、キルギスの2025年大阪・関西万博参加に関する協力覚書も締結されたの。これによって、経済や文化の交流がさらに活発になるでしょうね。
セカくん: これって、ただの一時的な協力じゃなくて、長期的な関係構築を目指しているんすよね。日本の技術やノウハウを中央アジアに広めつつ、現地での生産を強化することで、双方に利益をもたらすことが狙いっす!
ボス: ふむ、なるほど…日本企業が現地での生産を強化することで、地元経済にも良い影響を与えられるというわけだな。地元のニーズに合った技術が、しっかりと根付けば成功するかもしれん。
コネ姉さん: その通りよ。特に、運輸や再生エネルギーといった分野での日本の技術力は、中央アジアの発展に大きな貢献をするわ。これからの展開が楽しみね。
セカくん: これからの日本と中央アジアのビジネス関係、ますます注目っすね!