中国の山東省政府、中国国際貿易促進委員会(CCPIT)、ジェトロが共催する、山東省にとって最大規模の日中経済交流イベント「対話山東-日本・山東産業協力交流会」(以下、交流会)が7月31日に山東省の省都・済南市で開催された。海を隔てて日本や韓国に面する山東省は、従来から日本との関係を重視しており、交流会もそのような背景により2020年から毎年開催されている。
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コネ姉さん: 最近中国の山東省で「対話山東-日本・山東産業協力交流会」という大規模な日中経済交流イベントが開催されたんだけど、これがなかなか興味深い内容だったわ。
セカくん: どんな内容だったんですか?中国と日本の経済交流がどんな風に進んでいるのか、気になります!
コネ姉さん: この交流会は、山東省と日本が協力して低炭素・グリーン産業などで発展するための話し合いやプロモーションを行う場なの。今回の会議には、約800人が参加して、リアル開催としてはコロナ禍以降初めて行われたわ。
ボス: ふむ…リアル開催というのは、やはり直接会って話をすることが重要ということだな。どんな分野での協力が話し合われたんだ?
コネ姉さん: 特に注目されたのは、環境保護・省エネ分野と高齢者産業分野ね。この分野で日本と中国の企業がマッチング交流会を行ったの。例えば、日本企業34社と中国企業約220社が参加して、具体的なビジネスの話を進めたわ。
セカくん: すごいっすね!高齢者産業って、日本でも重要なテーマだし、中国でもこれからニーズが増えそうですね。
コネ姉さん: そうね。実際に高齢者産業分野の交流会は翌日にも別の都市、日照市で開催されて、さらに詳しい意見交換が行われたわ。こうした交流が、日中両国のビジネスに新しい風を吹き込むきっかけになると思うわ。
ボス: なるほど、山東省は日本との関係を強化しようとしているわけだな。それに、ジェトロの石黒理事長も参加して、日本企業のビジネス環境についても話があったというのは、大事なことだな。
セカくん: これからの日中関係がどう発展していくのか、ますます注目ですね!特に、グリーン産業とか高齢者向けのサービスがどんな風に発展していくのか、ワクワクするっす!
コネ姉さん: そうね、セカくん。これからもこうした交流が続いて、さらに深い協力関係が築かれるといいわね。私たちもその動きをしっかりと見守りましょう!