フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、7月31日に即位25周年を迎えたモロッコ国王モハメド6世に宛てた書簡で、「西サハラの現在と未来はモロッコの主権の枠内にある」と述べ、西サハラ問題でモロッコ支持の立場を表明した。前日の30日にモロッコ国王官房が公表した。


スイスの国際経営開発研究所(IMD)は11月4日、9回目となる世界デジタル競争力ランキング2025を発表した。前年2位だったスイスが1位となり、続く米国は前年の4位から2位に上昇した。前回首位だったシンガポールは3位に後 […]
メキシコのマルセロ・エブラル経済相は、10月30日~11月1日に韓国・慶州で開催されたアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議および閣僚会議に、クラウディア・シェインバウム大統領の代理として出席した。 引用元 JETRO […]
モロッコのタンジェ地中海開発庁(TMSA)と三菱UFJ銀行は10月27日、大阪でモロッコビジネスセミナーを開催した(ジェトロ後援)。駐日モロッコ大使、モロッコ投資貿易促進庁(AMDIE)、同行パリ法人の担当者、住友商事の […]
Copyright © セカイコネクト
セカくん: フランスのマクロン大統領がモロッコ国王に対して、西サハラ問題でモロッコ支持の立場を表明したんですね!これってどういうこと?
コネ姉さん: そうですわ。マクロン大統領は、西サハラの現在と未来はモロッコの主権の枠内にあると述べ、事実上モロッコの領有権を支持する姿勢を示しましたわ。これはモロッコが2007年に発表した自治案を支持する内容ですのよ。
ボス: ふむ、これは大きな動きだな。西サハラ問題はどんな背景があるんだ?
コネ姉さん: 西サハラはモロッコが大部分を支配していますが、アルジェリアが支援するポリサリオ戦線が独立運動を続けていますわ。この問題は長年にわたり続いており、2021年にはアルジェリアがモロッコとの国交を断絶したのよ。
セカくん: これってどういうこと?他の国々もモロッコ支持に回っているんですか?
コネ姉さん: そうですわ。アメリカは2020年にモロッコの自治案を支持し、ドイツ、オランダ、スペインなども支持を表明していますわ。フランスもこれに続く形で、モロッコ支持を明確にしたのよ。
ボス: ふむ、フランス政界の動きも影響しているのか?
コネ姉さん: その通りですわ。フランス政界ではモロッコ寄りの姿勢を示す有力政治家が多く、マクロン大統領は彼らへの配慮から今回の方針転換を決めたとされていますわ。また、フランス政府は西サハラでの投資機会にも積極的に参画しているの。
セカくん: でも、アルジェリアはこれに反発しているんですね。どうなるんでしょう?
コネ姉さん: アルジェリアはフランスの動きに強く反発し、駐フランス大使を召還しましたわ。さらに、フランスが西サハラ人民の自決権を否定したとして、国連の努力に背を向けたとの声明を発表しているわ。
ボス: ふむ、これは緊張が高まるかもしれんな。アルジェリア大統領のフランス訪問も困難になるというわけか。
セカくん: 西サハラ問題はこれからも注目ですね!どんな展開になるのか気になるっす!
コネ姉さん: そうですわね。国際的な動きに注目しながら、今後の展開を見守りましょう。