北マケドニアで連立政権による新内閣発足

北マケドニアで連立政権による新内閣発足

北マケドニア議会は6月23日、5月の総選挙で勝利したVMRO-DPMNE(内部マケドニア革命組織・マケドニア国家統一民主党)の党首、フリスティヤン・ミツコスキ首相の新政権を承認した。

引用元 JETRO:ビジネス短信

セカくん
すごい!VMRO-DPMNE党が主導する新政権ですね。連立与党はどんな構成なんですか?

コネ姉さん
VMRO-DPMNE党が中心で、アルバニア系同盟のVLEN/VREDI、そして前与党SDSMからの分派ZNAMの3党で構成されていますの。

ボス
ふむ、議席数はどうなっているんだ?

コネ姉さん
VMRO-DPMNE党が58議席、連立相手のVLEN/VREDIとZNAMが合わせて20議席を持っていますわ。合計で78議席の与党連立政権ですの。

セカくん
新内閣ではどんな人たちが重要なポストについているんですか?

コネ姉さん
外務対外貿易相にはティムチョ・ムカンスキー氏、財務相にはゴルダナ・ディミトリスカ・コチョスカ氏、エネルギー・鉱業・鉱物資源相にはサンヤ・ボジノフスカ氏が任命されています。皆VMRO-DPMNE党の所属ですわ。

ボス
新政権はどんな政策を推進するんだ?

コネ姉さん
ミツコスキ首相は新規投資の誘致や減税、年金と賃金の引き上げに取り組むと誓約していますわ。特に、エネルギーや鉱業分野にも注力するみたいです。

セカくん
北マケドニアはNATO加盟国ですよね。外交政策はどうなるんでしょう?

コネ姉さん
ミツコスキ首相は、EUとの共通外交政策を調和させると述べています。特にロシアの侵攻からウクライナを防衛するための支援を続ける方針ですわね。

ボス
経済と外交の両面で積極的な政策を展開するんだな。

コネ姉さん
その通りですわ。新政権の動向を注目していきましょう。

セカくん
新しい政権がどんな成果を上げるか、楽しみですね!

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