コネ姉さん: セカくん、アルゼンチンの自動車産業の話、興味深いわね。1～6月の累計自動車生産台数が前年同期比26.7％減の21万6,736台だそうですわよ。

セカくん: そうですね、輸出も減少していますね。特にブラジル向けが8.2％減で、全体の68.9％を占めているんですよね。中米向けは5.9％増と好調ですが。

ボス: ふむ、ブラジル向けの輸出が減っているのは気になるな。どうしてこうなったんだ？

コネ姉さん: 新たな経済状況への対応やメーカー各社の生産計画の調整が影響していますわ。また、2024年6月は操業日数が前年に比べて5日間少なかったことも一因ですわ。

セカくん: 下半期には生産が回復する見込みとされていますね。政府が自動車部品の輸入に課税されているパイス税の税率引き下げや貿易促進策を打ち出す予定だからだそうです。

ボス: なるほど、政府の政策が生産回復の鍵になるんだな。それにしても、国内販売も減少しているんだな？

コネ姉さん: そうね。2024年1～6月の累計自動車国内販売台数は前年同期比22.4％減の17万8,718台でしたわ。6月の国内販売台数も前年同月比25.2％減の2万9,349台となっていますわ。

ボス: 生産も販売も厳しい状況だな。政府の対策が効果を上げることを期待したいところだ。

セカくん: アルゼンチンの自動車産業は重要な経済要素ですからね。下半期の回復が成功すれば、全体の経済にも良い影響があるでしょう。

コネ姉さん: その通りですわ。政府と企業の取り組みが実を結ぶことを期待していますわ。