ブラジルのカルロス・ファバロ農業・畜産相は7月3日、2023/2024年度(2023年8月~2024年7月)のブラジル産綿花輸出量が270万トンに達し、米国の257万トンを上回り初めて世界1位となる見込みを発表した。米国農務省(USDA)も7月12日付報告書で同様の予測を公表した。
記事を”読む”
展示会・見本市などの企画・運営を行うビジネスガイド社は12月4~5日、韓国ソウル市江南区所在のコンベンションセンターのCOEXで「東京インターナショナル・ギフト・ショー・インソウル」を開催した。同社が運営する「東京インタ […]
アイルランドで11月29日に実施された下院(定数174、比例代表制)総選挙で、ミホール・マーティン副首相率いる共和党(フィアナ・フォイル、FF)が前回2020年選挙を10議席上回る48議席を獲得し、第1党の座を維持した。 […]
アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ首長国は、2025年1月1日から再度、30%の酒税をアルコール飲料に課すと複数の現地報道が伝えた(12月6日付「ハリッジ・タイムズ(Khaleej Times)」、12月5日付「CATE […]
セカくん: 「ブラジルが2023/2024年度に綿花輸出量で世界1位になるんですね!これはすごいことですよね!」
コネ姉さん: 「そうね、ブラジルのカルロス・ファバロ農業・畜産相が発表したように、ブラジルの綿花輸出量が270万トンに達し、米国を上回る見込みなの。米国農務省(USDA)も同様の予測を公表しているわ。」
ボス: 「ふむ…どうしてブラジルの綿花生産が増えたんだ?」
コネ姉さん: 「近年の遺伝子組み換え種子の使用や収穫面積の拡大が主な要因ね。さらに、好天や投入価格の安定化も生産量と輸出量の増加を支えているの。一方で、米国ではテキサス州での干ばつが影響して、綿花の生産量と輸出量が低下したの。」
セカくん: 「ブラジルには綿花輸出を支援するプログラムもあるんですよね?」
コネ姉さん: 「そうなの。2020年に導入された『コットン・ブラジル・プロジェクト』が今回の成果に大きく貢献したわ。このプログラムはブラジル貿易投資促進庁(ApexBrasil)、ブラジル綿花生産事業者協会(ABRAPA)、全国綿花輸出事業者協会(ANAE)が共同で運営していて、海外市場に向けて説明会やビジネスミッションを実施することでブラジル綿花の輸出事業を支援しているの。」
ボス: 「なるほど…しかし、今後もブラジルが1位を維持できるのか?」
コネ姉さん: 「それはわからないわね。ABRAPAも2024/2025年度にブラジルが再び1位を占めるとは限らないと指摘しているの。ブラジルと米国が1位を交互に獲得する可能性があるわ。」
セカくん: 「それでも、ブラジルが1位になるというのは大きな成果ですね!」