トルコ統計機構(TUIK)が7月3日に発表した6月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前月比1.64%、前年同月比71.60%だった。経済紙「AAファイナンス」がエコノミストを対象に行った調査によるインフレ予想値72.68%を下回った。インフレ予想値の抑制傾向を
受け、メフメト・シムシェキ国庫・財務相は「ディスインフレプロセスが始まった」と声明を発表した。
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セカくん: トルコの6月の消費者物価指数(CPI)が前月比1.64%、前年同月比71.60%って、すごいインフレですね!でも、エコノミストの予想よりは低かったみたいですね。
コネ姉さん: そうね、セカくん。経済紙『AAファイナンス』のエコノミスト調査では72.68%と予想されていたけど、実際にはそれを下回ったの。これを受けて、メフメト・シムシェキ国庫・財務相は『ディスインフレプロセスが始まった』と声明を発表したのよ。
ボス: ふむ…でも、まだ高い水準だな。どの分野が特に影響を受けているんだ?
コネ姉さん: 特に耐久消費財や衣料品・靴の価格が減少していて、コアインフレは0.11%増にとどまったわ。一方で、サービス部門は依然として高いインフレ圧力が続いているの。例えば、不動産賃貸が5.09%増、交通費が4.53%増という状況ね。
セカくん: 同じ日に発表された独立調査機関ENAグループの調査では、政府発表と乖離してるみたいですね。前月比4.27%、前年同月比113.08%ってかなり高いっす!
コネ姉さん: そうなの。これが政府発表と大きく異なる結果で、イスタンブール商業会議所のデータも前年同月比82.14%の上昇を示しているの。
ボス: D-PPIの上昇率も気になるな。どうなっているんだ?
コネ姉さん: 6月の国内生産者物価指数(D-PPI)は前月比1.38%、前年同月比50.09%の上昇だったわ。生産者価格も高い水準で推移しているの。
セカくん: 中央銀行は政策金利を50%に据え置いていて、緊縮策を継続する意向みたいですね。エルドアン大統領も第4四半期に利下げを示唆しているって話だけど、本当にインフレは抑えられるんですか?
コネ姉さん: エコノミストたちは2024年末までにインフレ率が42.2%に抑制されると予想しているわ。でも、実際にどうなるかは慎重に見守る必要があるわね。
ボス: まあ、仕方ないな。今後の動向を注意深く見守るしかないというわけか。
セカくん: 次のニュースも楽しみにしてますね!