【セカイコネクトTALK】酒卸企業の海外進出の始め方
この動画では、代表の山岸さんが”セカイコネクト”をなぜ始めたのか、どのようなメリットや効果を感じているのか、具体的な事例や成功ストーリーをじっくりお話しいただきました。
これから”セカイコネクト”を利用する事業者へのアドバイスやご提案もいただきました。
海外を目指す事業者にとって、貴重な情報になってます。
1. 海外進出を考えた背景
Q: 海外への展開を始めようと思った理由を教えてください
山岸様:輸出は一切やっていなく、友人を通じてカンボジアに卸していた程度でした。セカイコネクトを使う前も本当にうまくいくのかな?と半信半疑だったのが正直な意見です。
Q: セカイコネクトを使った最初の印象はどうでしたか?
山岸様:正直な意見ですと最初に営業資料を作るにあたり、会社分析が必要だったりと…またこういう系か。とめんどくさいが先行しました。
2. 海外企業と商談をしてみて
Q:最初の海外商談の感想を教えてください
山岸様:私は英語が全然喋れないので、通訳の方に入ってもらい「安心してください」と言われても正直不安だなと思ってました。
実際商談が始まると丁寧に通訳してもらって、それに対して海外のバイヤーさんもちゃんと通訳している時間の間待ってくれていたので、そこが自分のイメージと全然違いました。
Q:成約した時の心境はどうでしたか?
山岸様:大きな受注だったので、海外の購買力はすごいな!というのが一番印象的でした。データやニュースでは耳にしていたのですが本当なんだなと。
Q:海外進出をして得た事はありますか?
山岸様:海外進出をする上でどうしても不慣れな事もやらなくてはいけない事があります。貿易実務など最初はわからなかったですがやっていく上で理解して今で出来ることが増えたと思います。
3. 1日における海外営業に費やすリソース
Q: 1日のスケジュールの中で、本業と海外営業の時間配分はどのようにしていますか
山岸様:”セカイコネクト”を使う1日の時間は結構まちまちで、海外バイヤーから連絡があればそれに対応するっていう感じですけど、本業の部分も勿論あるので。
バイヤーから連絡くると優先順位が上がるみたいな感じですね。見積もりの作成などが入ると半日使う事もあります。
4. 海外企業との商談で苦戦した事例
Q: 言語の問題などで大変だったことはありますか?
山岸様:バイヤーさんも「これってあるの?」とか質問してくると途端に英語でやり取りする事になるので、翻訳機を使いながらの対応となると時間があっという間に経ってしまうので英語の勉強は必要だなと思っています。
5. 海外営業で気をつけるポイント
Q: これから海外進出をする日本企業へ、気をつける点などあればアドバイスをお願いします
山岸様:気をつける点は値段の付け方ですかね。最初はわからないので、中間の費用が結構掛かる項目がいっぱいあるので。漏らしちゃうんですよね、計算時に。実は赤字になってる事もあったりするのでそこは注意が必要です。
本インタビューのまとめ
輸出経験がほとんどなかった山岸様は、当初こそ「本当にうまくいくのかな?」と半信半疑でしたが、丁寧な通訳による商談や、海外バイヤーの対応に、当初の不安は払拭されました。そして、成約の際には、海外の購買力はすごい!という事実を実感し、データで聞いていたことが現実となり、海外市場の持つ大きな可能性を確信された瞬間でした。
海外営業を通じて、山岸様は「貿易実務など不慣れなこと」も経験し、「やっていく上で理解して出来ることが増えた」と、事業の幅の拡大を実感しています。
一方で、海外展開には注意も必要です。特に値段の付け方は非常に重要で、計算時に中間の費用項目を漏らしてしまうと、「実は赤字になってる事もあったりする」ため、細心の注意を払うべきです。また、翻訳機を使いながらの英語でのやり取りは時間がかかってしまうため、通訳がいる事に安心せず、英語の勉強は必要と、今後のさらなる飛躍に向けて準備もしていました。
今回のインタビューの全貌はYouTubeに公開しておりますので、ぜひご覧ください!

