欧州自動車工業会(ACEA)は1月29日、2025年のEUの小型商用車(バン)、トラック、バスの新車登録台数を発表した。
バンの新車登録台数は、前年比8.8%減の144万7,273台だった。燃料タイプ別では、ディーゼル車が最多だが、登録台数は12.8%減の約116万8,600台(構成比80.7%)に減少した。一方、電動車(ECV)は68.0%増の約16万1,700台で、全体に占める割合は5.1ポイント増え、11.2%に拡大した。
バンの新車登録台数は、前年比8.8%減の144万7,273台だった。燃料タイプ別では、ディーゼル車が最多だが、登録台数は12.8%減の約116万8,600台(構成比80.7%)に減少した。一方、電動車(ECV)は68.0%増の約16万1,700台で、全体に占める割合は5.1ポイント増え、11.2%に拡大した。




セカくん:
バンもトラックもバスも、電動化は進んでるけど…全体ではまだまだって感じっすね。ディーゼル車が圧倒的なんすね?
コネ姉さん:
そうね。例えばトラックでは93.2%がディーゼル車。ECVのシェアはまだ4.2%程度だけど、前年比71.3%増と急成長しているのがポイントですわよ。
ボス:
ふむ…バスだけは前年比で増えてるんだな。街中の排ガス対策として進んでるのかもしれん。
コネ姉さん:
その通り!バスはECVの割合が23.8%まで拡大してるわ。公共交通は政策と連動しやすく、導入が早いのよ。
セカくん:
バンの電動車も11.2%まで来てるけど、インフラとか維持費とか、課題が多いってことっすか?
コネ姉さん:
そうなの。充電インフラの整備遅れ、車両価格と維持費の高さ、政策の不統一が障壁になってるの。ACEAも警鐘を鳴らしてるわ。
ボス:
なるほどな…EUって環境意識は高いけど、現場の支援はまだ不十分ってことか。
セカくん:
しかも、大型車向けの充電・水素インフラの助成事業が停止って、それかなり影響出るんじゃないっすか?
コネ姉さん:
ええ。IRUやCLECATも声明を出していて、「2026~2027年の普及に支障が出る」って強く懸念しているのよ。
ボス:
そういう団体が動くってことは、物流現場が本当に困ってるってことだな。エコも大事だが、実用性が伴わんと進まん。
セカくん:
CLECATの声明で言ってた、技術中立性とか電力網整備って、要するに電動化を一方的に押すだけじゃダメって意味っすよね?
コネ姉さん:
まさにその通りよ。現場の状況に応じて選択肢を広く持つ政策設計が重要なの。例えば水素やバイオ燃料も含めてね。
ボス:
ふむ…経済と環境、両立は簡単じゃないな。中小の運送会社にとっても現実的な支援が必要というわけだ。
コネ姉さん:
だからこそ、CO2排出基準の見直しも柔軟に行う必要があるわ。市場の実態を見ながら政策を調整するフェーズに入ってるのね。
セカくん:
電動化はチャンスだけど、インフラと政策の「実行力」がなきゃ進まないってことっすね!今後のEUの動き、要注目っす!