欧州委員会は1月12日、中国製バッテリー式電気自動車(BEV)をEUに輸出する事業者向けに、最低輸入価格を申し出る「価格約束」に係る指針を発表した。EUは2024年10月30日に中国製BEVに対する相殺関税措置を発動したが、中国商務部とWTOルールに整合する解決策について協議を続けていた。


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コネ姉さん:
欧州委員会が発表した「価格約束」に関する新指針、これは中国製BEV(バッテリー式電気自動車)への相殺関税措置を、価格で調整しようという取り組みね。まさにEU流の“貿易ルールの柔軟運用”ですわ。
セカくん:
おお!価格約束って、つまり「これ以上安く売りません」って企業側がEUに約束することっすよね?関税払わずにすむ仕組みってこと?
ボス:
ふむ…そうすると、実際にその価格が守られてるかEU側はどうやって確認するんだ?ごまかされたりしないのか?
コネ姉さん:
そこがポイントですわ。販売チャンネルの簡素化や、車両の追跡システム、会計の透明性も含めて、EUはかなり厳密にチェックする体制を整えてるの。
セカくん:
価格設定も単なる平均価格じゃなくて、相殺関税を上乗せしたCIF価格とか、EU製BEVに基づいた計算って複雑っすよね…企業ごとに評価されるのも大変そう!
ボス:
企業ごとに対応ってことは、大手だけでなく中堅や新興企業にはハードルが高いだろうな。
コネ姉さん:
ええ、だからこそ価格約束に加えて「EU域内への投資計画」も評価されるのよ。例えば生産拠点の設立や研究開発投資など、具体的な貢献が求められるの。
セカくん:
投資して初めて関税免除の対象になるって、まるで「EU経済への参加料」みたいっすね。地元産業保護の本気を感じるっす!
ボス:
そもそも中国製の電気自動車がそんなに安いってことは、やっぱり補助金があるからなんだな。EUとしては不公平だと感じてるわけだ。
コネ姉さん:
まさにそう。この措置は“アンチ・サブシディ”(反補助金)対応であり、WTOルールとの整合性も重視されてるわ。表向きは“開かれた市場”でも、しっかり守るべきラインがあるのね。
セカくん:
これって日本のEVメーカーにとっては追い風っすか?それとも競争がもっと激しくなる感じっすか?
コネ姉さん:
短期的には中国勢にとって不利だから、日本や韓国企業にとってチャンス。でも、逆に欧州に拠点を作る中国メーカーが増えれば、競争はさらに複雑になりますわね。
ボス:
ふむ…ルールを守るなら来てもいいが、守らないなら入れない。EUの本気が伝わる話というわけだな。
コネ姉さん:
今回のキーワードは「価格約束制度」「相殺関税措置」「EV産業」「EU域内投資」「貿易ルール対応」でしたわね。注視すべき動きですわ。