タイ投資委員会(BOI)は1月8日、国家半導体ロードマップ案の検討を実施したことを発表した。今後25年(2026~2050年)で、2兆5,000億バーツ(約12兆5,000億円、1バーツ=約5円)超の投資誘致や国内23万人以上の人材育成を通じて、半導体エコシステムを構築し、2050年までに「タイ国産チップ」の実現を目指す。


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コネ姉さん:
タイがついに「国産チップ」へ本格始動!タイ投資委員会(BOI)は半導体ロードマップ案を発表、2050年までに2兆5,000億バーツ超の投資を呼び込み、23万人の人材を育成する戦略ですわ。
セカくん:
すごい!これってタイが“半導体生産国”を目指すってことっすよね?東南アジアの中でどのくらい先進的な動きなんすか?
コネ姉さん:
非常に先進的ですわよ。マレーシアやベトナムも組立中心の地位を築いてますが、タイは設計(ICデザイン)や先端製品活用まで含めた「エコシステム構築」に舵を切った点が大きな差ですわ。
ボス:
ふむ…でも本当に国産チップなんて作れるのか?そんな技術や人材あるのか疑問だな。
コネ姉さん:
おっしゃる懸念は当然。でも政府は修士・博士課程を含めた8万6,000人規模の人材育成や、研究機関TMECの強化など、技術・教育・インフラを包括的に支援する体制を打ち出してますのよ。
セカくん:
最初の5年間はOSATやIC設計ってことは、まずはサプライチェーンの一部から着実に入る戦略っすね!段階的にステップアップする感じ!
ボス:
そもそもなんでタイが今これをやるんだ?急に思い立ったように見えるが…
コネ姉さん:
背景には地政学リスクの回避と、米中対立による「中国依存の脱却」ニーズがありますの。タイは地理的にも安定していて、EVや電子産業の拠点として注目されてきた実績もありますのよ。
セカくん:
そういえば、インフィニオンやソニー、NXPみたいな世界の半導体企業がすでに進出決めてるって話も!日本企業も関わってるってことっすか?
コネ姉さん:
その通りですわ。ソニーやローム、東芝も含まれていて、日本勢は製造・品質管理・部品供給で貢献中。タイでの役割がますます重要になる可能性がありますわね。
ボス:
インフラの整備も大変そうだが、水道や電力に加えてサイバーセキュリティーや廃棄物管理まで考えてるとは、ずいぶん計画的なんだな。
コネ姉さん:
ええ、半導体産業は高精度と環境対策がセットですから、クリーンエネルギー重視のクラスター整備は国際競争力にも直結する施策ですわ。
セカくん:
産業政策、教育、インフラ、全部を巻き込んだ動きって、日本の企業や政府にとっても学びになりそうっす!
ボス:
ふむ…タイは「つくる国」から「創る国」へと進もうとしてるってことだな。今後が気になるぞ。
コネ姉さん:
まさにその通りですわね。タイの挑戦は、東南アジア全体の半導体地図を塗り替える可能性を秘めているのですわ。