マニラでAFEX開催、日本企業が食品加工機器や新技術を披露

マニラでAFEX開催、日本企業が食品加工機器や新技術を披露

フィリピンのマニラ首都圏で2025年9月3~6日に、地場企業1SCグループ主催の食品関連展示会「第31回アジアフードエキスポ(AFEX)」が開催された。展示会には193社が506ブースを構え、食品加工・包装機械、食品原料や香料に強みを持つ企業が多く出展し、来場者は約6,200人に上った。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん:
2025年のアジアフードエキスポ(AFEX)で、日本企業がフィリピン市場で大活躍でしたわね。年平均8%成長が見込まれる市場で、機械から食材まで幅広くアプローチできているのが注目ポイントですわ。

セカくん:
すごいっすね!しかも、シャリ玉成形機やフードプリンターって、めちゃくちゃニッチだけど需要あるってことっすか?現地の日本食人気、マジで根強いっすね!

ボス:
ふむ…フィリピンってそんなに日本食が浸透してるのか?正直あまり知らなかったが、若い層とかに人気があるのかもしれんというわけだ。

コネ姉さん:
そうですわ。特に都市部ではラーメン、寿司、抹茶スイーツなどが定着していて、HORECA向けの高品質な日本製品への関心が高いのですの。

セカくん:
Coolmach社が言ってた「出展料が安くて質の高い来場者が多い」って、海外見本市でのROI考えると超重要ポイントっすね!

ボス:
なるほど、小規模でも狙いが明確な展示会の方が成果が出やすいってことか。で、CHADOの抹茶はどうだったんだ?

コネ姉さん:
初出展ながらHORECA業界から複数の引き合いがあったようですわ。有機抹茶やラーメンスープなどは、健康志向や日本ブームを背景に高い注目を集めてますの。

セカくん:
国内で成功してる技術とか商品を、こういう成長市場で展開するのって、ビジネスのセカンドステージって感じっすね!

ボス:
しかし、出展先の展示会は選ばないと意味がないだろう。AFEX以外にもIFEXやWOFEXってあったが、どう違うんだ?

コネ姉さん:
それぞれテーマやターゲットが違いますの。AFEXは加工・包装機械系に強み、IFEXは輸出志向の食材中心、WOFEXはより大衆向けの食品総合展示会といった感じですわね。

セカくん:
じゃあ、自社の製品に合った展示会を選ぶのが現地攻略のカギっすね!あと、現地パートナー探しも超重要そう!

ボス:
ふむ…日本の地方企業でも、こうして海外で評価されるんだな。やってみる価値はあるかもしれん。

コネ姉さん:
ええ、地方発の高品質な製品こそ、海外では差別化ポイントになりますわ。展示会は単なる販促ではなく、市場のリアルを知る絶好の機会ですの。

セカくん:
アジアの中でもフィリピンって、まだブルーオーシャンな部分もあるし、思い切って攻めてみるのもアリっすね!

ボス:
うむ、情報収集と戦略的出展ができれば、チャンスは広がるというわけだな。いい勉強になったぞ。

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