東京エレクトロン(本社:東京都港区)は9月5日、インド南部カルナータカ州ベンガルールに半導体の装置設計およびシミュレーションなど、ソフトウエアの開発拠点の設置を発表した。


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コネ姉さん
東京エレクトロンがインドにソフトウェア開発拠点を設立したの、これは非常に戦略的な動きですわね。特に半導体製造の自動化に向けたロボティクスやAIの強化は、今後の競争力に直結するわ。
セカくん
すごい!でもどうしてインドっすか?ソフト開発って日本でもできる気がするけど…
コネ姉さん
インドはソフトウェア開発力が非常に高いのよ。それに人材も豊富。ベンガルールは「インドのシリコンバレー」と呼ばれていて、世界中のIT企業が集まっているの。
ボス
ふむ…でも、半導体って工場のイメージだが、ソフトがそんなに重要なのか?
コネ姉さん
とても重要ですわよ。最近の製造装置は、複雑なプロセス制御や品質管理にAIを使うのが当たり前。ソフトウェアが性能を左右すると言っても過言じゃないわ。
セカくん
あと、大学との連携ってありましたよね?それってどういう意味があるっすか?
コネ姉さん
優秀な学生や研究者を早期に取り込むのが狙いね。インド工科大学とのMOUも、次世代半導体の研究と人材育成をセットで進める長期戦略の一環よ。
ボス
なるほど…つまり、将来の技術も人材も、インドで育てるってことか。
コネ姉さん
ええ、その通り。世界中の半導体メーカーが「技術と人材の分散化」に取り組んでるの。地政学リスクを避ける意味でも、インドは非常に有望な拠点よ。
セカくん
今後はソフトウェア開発が差別化の鍵ってことっすね!ハードだけじゃないのが面白いっす!
コネ姉さん
まさにそうね。AIによる故障予測や生産効率化のアルゴリズムなど、ソフトの出来が企業の競争力を大きく左右する時代になってきているのよ。
ボス
ふむ…日本企業もようやく海外の頭脳を活かすようになってきたというわけか。
コネ姉さん
グローバル展開には「現地開発・現地連携」が欠かせない時代ですわ。特に半導体分野では、アメリカ・台湾・インドといったテック拠点との連携が成否を分けるの。
セカくん
セミコン・インディアっていうイベントも気になるっすね!こういう場でどう発信してるのかも注目したいっす!
コネ姉さん
そうね、各国の政府や企業が集まる重要な舞台よ。日本企業がインド市場でどうポジションを取るか、今後も注目すべきポイントね。
ボス
なるほどな…半導体はもう日本だけの話じゃない。わしもインドの動き、少し気にしてみるとするか。
コネ姉さん
その視点、素晴らしいですわボス。今後の半導体ビジネスは、日印の連携にも注目していきたいわね。