「AnimagiC」がマンハイムで開催、海賊版対策に積極的に対応、日系企業もゲーム・食品などPR

「AnimagiC」がマンハイムで開催、海賊版対策に積極的に対応、日系企業もゲーム・食品などPR

アニメ・日本文化イベント「AnimagiC」が8月1~3日、ドイツ・マンハイムで開催された。1999年に始まった本イベントは今回で25回目を迎え、3日間で約3万5,000人が来場した。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん
ドイツ・マンハイムで開催されたAnimagiC、3日間で3万5,000人も来場なんてすごい盛り上がりですわね。25回目というのも、信頼と実績の証ですわ。

セカくん
うわ〜行ってみたいっす!アニメだけじゃなくて、食品とかゲーム企業まで参加してるって、ビジネスチャンスもあるってことっすか?

コネ姉さん
そうなんですの。任天堂、バンダイナムコ、日清食品、伊藤園など、日系企業が商品PRや販路開拓をしていて、欧州市場での認知向上に貢献しているのですわ。

ボス
ふむ…だが、アニメイベントって若者の趣味って感じがするが、企業がそこに出る意味があるのか?

コネ姉さん
いい質問ですわ。実はアニメファンは「熱量高めの消費者層」。ブランドへの忠誠心が高く、SNS拡散力もあるので、企業にとっては優良なターゲットなのですわよ。

セカくん
なるほど!それに「本物」にこだわってるっていうのもすごく重要っすよね?非正規品の取り締まりもやってるって!

コネ姉さん
ええ、それがAnimagiCの強みですわ。主催者が信頼を重視して、日本から制作関係者やアーティストを直接招いているのも、日本側の安心材料になっているのですわ。

ボス
海賊版対策までやってるとなると、日本企業としても安心して参加できるってわけだな。

コネ姉さん
その通りですわ。クリーンなイベント運営で、日本コンテンツのブランド価値を守る意識が高いのですわね。

セカくん
それにしても、「鬼滅の刃」や「薬屋のひとりごと」がドイツでも人気って、すごくないっすか?欧州での日本アニメの影響力ってどのくらいなんすか?

コネ姉さん
かなり大きいですわ。Crunchyrollのような配信サービスも広がっていて、今や日本アニメはグローバルカルチャーの一部なのですわよ。

ボス
なるほど…だが、食品とか飲料まで売れるとは思わなかったな。伊藤園なんかも手応えあったんだな。

コネ姉さん
はい、日本の「食」も文化の一部として受け入れられてる証拠ですわ。こういうイベントが、地道なブランド浸透の場になっているのですわよ。

セカくん
次回の開催は2026年っすね!うちの会社も出展とか検討してみたいなぁ〜。どうやって参加すればいいんすか?

コネ姉さん
ジェトロなどが出展支援をしてることもあるので、まずは情報収集と事前準備がカギですわ。ブースだけでなく、体験やストーリー性がある展示が好まれる傾向ですわよ!

ボス
ふむ…アニメをきっかけに、欧州市場へ一歩踏み出すってのも悪くないな。まあ、時代は変わってきてるというわけだな。

コネ姉さん
まさにその通りですわ!日本カルチャーの力を活かして、ビジネスチャンスを広げていく絶好の場、それがAnimagiCなのですわ。

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