タミル・ナドゥ州政府代表団が訪日、日本との関係強化を求める

タミル・ナドゥ州政府代表団が訪日、日本との関係強化を求める

インド南部タミル・ナドゥ(TN)州のT・R・B・ラジャア州工業相が、7月14~18日に訪日した。滞在中、関係強化の覚書を交わしている大阪府、愛媛県、広島県を訪問、TN州への投資を働き掛けるとともに、関係強化を呼び掛けた。これまで、日本側の自治体が同州を訪問し覚書などを締結してきたが、今回は、その訪問に対する答礼とともに同州との一層の関係強化に向けた訪問となった。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん
タミルナドゥ州ラジャア工業相が大阪・愛媛・広島を歴訪、ジャパンデスク設置で投資ではなく相互補完連携を提案ですわよ。

セカくん
大阪や愛媛の中小製造業が何を持ち込めばウィンウィンっすか?具体シナジー知りたいっす!

ボス
ふむ…インドは遠い。物流リードタイムと品質管理の壁、簡単にはいかんというわけだな。

コネ姉さん
タミルナドゥ州は自動車部品・再エネ・半導体パッケージが強み、人材豊富で英語可。補完領域が広いですわ。

セカくん
少子高齢化の日本に人材供給って?技能実習やITエンジニア派遣も可能っすかね?

コネ姉さん 
現地スキル開発公社が日本語IT講座を開設、看護・溶接分野もMOU。人材マッチングが進むそうね。

ボス
だがインド行政は手続きが複雑と聞く。工業団地選定や許認可が遅れると損失だ。

コネ姉さん
ガイダンス機関が単一窓口、住友・キャピタランド園区で用地確保と許認可代行まで一括支援ですわ。

セカくん
中国リスク分散で「インド+1」を組むならEECだけでなくTN州も候補に入れるべきっすね!

コネ姉さん
日印EPA関税減とチンナイ港・エンノール港のSEA-AIR輸送でコスト最適、関西発販路も広がりますわ。

ボス
ベトナム並みの投資優遇はあるのか?税控除や土地リースを比較したい。

コネ姉さん
特区はGST還付100%、法人税15%、30年リース土地低額。R&Dは150%控除と魅力十分ですわよ。

セカくん
キーワードはタミルナドゥ州 投資セミナー 日本企業 連携。まずは現地視察ツアーを組むっす!

ボス
うむ、補完関係を探りつつ慎重前進。チャンスを逃さぬというわけだ。

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