ラオス政府は、6月6日付で「工業団地に関する政府令(第313号)」を発布し、7月23日に発効した。本政府令は、ラオスで初めての工業団地の開発と入居に関するルールを定めたもの。ここでは、工業団地を「基礎インフラが整備され、製造業の受け入れが可能なゾーン」と定義している(第2条)。


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コネ姉さん: ラオス政府が工業団地政府令313号を発効、外資100%デベロッパーもOKで最低30ha、職業訓練センター義務とインフラ整備が条件ですわよ。
セカくん: 外資OKって資本コストどう変わるっす?特別優遇措置でIRR何%まで跳ね上がりそうか知りたいっすね!
コネ姉さん: インフラ資材関税ゼロとVAT免除で建設CAPEX15%圧縮、法人税減免込みでIRRは通常案件比+3〜5ポイント見込めるそうね。
ボス: ふむ…ラオスは電力安定が弱点だが、自前発電を許す仕組みは本当に機能するのかだな。
コネ姉さん: 水力と太陽光のIPP併設が可能、余剰電力を国網へ売電してキャッシュフローを補完できる設計ですわよ。
セカくん: 入居企業の原料関税免除は国内販売向けも対象っすか?サプライチェーン最適化に効きそうっす!
コネ姉さん: 国産代替が無い原料なら関税ゼロ、団地内バリューチェーン供給時のVAT軽減もあり域内循環強化が狙いですわよ。
ボス: しかし30ha超の土地確保は地方調整が難航しそうだ、用地取得の透明性は大丈夫かもしれん?
コネ姉さん: ワンストップ管理事務所が許認可を90日内で処理、公開GISで用地情報を示し官製リスクを下げるわね。
セカくん: 食品加工からAI電子機器まで対象っすね!ASEAN原産地規則を使えば輸出競争力アップっす。
コネ姉さん: RCEPとATIGA証明を団地発行で簡素化、ラオス発CLMV・中国南部へ繋ぐ物流回廊が優位性を生むですわよ。
ボス: 先行のアマタ北部団地もあるが、労働力育成が追いつかねば機械だけあっても意味がないというわけだ。
コネ姉さん: だからこそ職業訓練センター義務化、技能ギャップを埋め産業多角化と雇用創出へと結びつける結末ですわよ。