電子システムVNeID、外国人・企業向け運用開始、企業代表者の登録必要

電子システムVNeID、外国人・企業向け運用開始、企業代表者の登録必要

ベトナム公安省が開発した電子身分証明システム「VNeID」について、外国人および外国企業・組織向けの登録・システム運用が7月1日から始まった。8月19日までは、外国人向けアカウントの対応強化期間として、窓口受付時間の延長などの措置が講じられる。組織の代表者は、オンラインで行政手続きを行うため登録が必要になる。

引用元 JETRO:ビジネス短信

コネ姉さん: ベトナムの「VNeID」制度、ついに外国人や外国企業にも対象が広がりましたわね。電子政府化の一環ですわ!

セカくん: えっ、じゃあベトナムに進出してる日本企業も、これ登録しないと行政手続きできなくなるってことっすか?

コネ姉さん: 現状は義務ではないけど、法人手続きに必要な法人アカウントは、法定代表者のレベル2登録が前提ですわよ。

ボス: ふむ…顔写真に指紋まで取られるのか。ちょっとハードル高い気もするな…

コネ姉さん: でも、これがないと法人名義でのオンライン申請ができないのです。今後の完全デジタル移行に備える意味でも重要ですわ。

セカくん: レベル2登録って、実際どうやってやるんすか?誰でも代理申請できるんすかね?

コネ姉さん: それが、7月時点では申請者本人が直接、出入国管理局に行く必要があるんですの。委任不可ですわ。

ボス: それじゃあ、代表者がベトナム入りしないと動けないってわけか。なかなか現実的じゃない企業もあるだろうな。

コネ姉さん: そこが課題ですわね。でも一方で手数料は無料ですし、8月19日までは受付時間延長などサポート体制も強化中ですの。

セカくん: じゃあ、長期でベトナムに駐在してる人たちも、これからはアカウント持ってた方がいいってことっすね?

コネ姉さん: その可能性が高いですわ。行政サービスの電子化が進めば、個人アカウントの必要性もどんどん高まるでしょうね。

ボス: 今のところ従来の手続きもOKなんだな。まあ、でもいずれは全部電子化って流れかもしれん。

セカくん: ベトナムでビジネスするなら、もうデジタル行政の対応は避けて通れないっすね!今のうちに準備しないと!

コネ姉さん: まさにその通りですわ。VNeID対応は「ベトナムビジネス成功のカギ」になるかもしれませんわね!

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