南米最大級のアニメフェスティバル「Anime Friends 2025」が7月3~6日、ブラジル最大の都市サンパウロ市で開催された。当イベントは2003年に創設され、アニソンアーティストの公演、ファンとのサイン会、アニメ関連事業者の出展、アニメ関連グッズの販売、コスプレイベントなどが行われる。

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コネ姉さん:
今年の「Anime Friends 2025」、来場者数15万人ってすごいですわね。サンパウロ市が公式行事として位置づけるのも納得の規模と熱気ですわ!
セカくん:
わくわくするっす!日本のアニメがこんなに遠くブラジルで人気って、めっちゃ誇らしいっすね!ビジネス面ではどんなチャンスがあるんすか?
コネ姉さん:
まず正規品の販売が増えてるのがポイントね。非正規品が多かった市場で、信頼できる流通が確立されてきたのは日本企業にとって大きなチャンスですわよ。
ボス:
ふむ…昔は海賊版だらけだった印象だが、正規グッズが売れてるなら安心だな。それにしてもTシャツが1,300円か、現地価格としてはどうなんだ?
コネ姉さん:
実はかなり高め。でもアニメ愛が強いブラジルでは、「公式」であることが購入動機になるの。ブランド価値がしっかり認識されている証拠ね。
セカくん:
クランチロールの人気もすごいっすね!契約者数が世界で第2位って…それだけアニメ視聴のニーズが強いってことっすか?
コネ姉さん:
その通り。ストリーミングが主流の中、クランチロールは日本アニメ専門で差別化されてるの。現地ファンの“本物志向”を掴んでるわけね。
ボス:
現地出版社も参加してるってことは、日本のマンガも定着してるのか?若者だけじゃないんだろうな?
コネ姉さん:
そうね。JBCやパニーニが出展してるのは、既に多世代に読まれている証拠。最近では親子でマンガを読む家庭もあるみたいですわよ。
セカくん:
すごい…音楽もライブで盛り上がったんすね!ASH DA HEROやFLOW、Scandalって、日本のアーティストが現地でライブするってめっちゃ影響力ありそうっす!
コネ姉さん:
まさに「アニソン=日本文化のゲートウェイ」。音楽で感情を動かして、コンテンツへの関心がさらに高まる構図になってるわ。
ボス:
アニメイベントって子供向けかと思ったが、大人のファンも多いとは…。これは単なる娯楽じゃなく文化だな。
コネ姉さん:
ええ、ブラジルでは「日本文化=クールで誠実なイメージ」って定着してるの。だからビジネス進出時のブランド戦略としても有利ですわね。
セカくん:
じゃあ例えばうちがアニメ系グッズを輸出するとしたら、現地の正規販売ルートと組むのが重要なんすね?
コネ姉さん:
そうですわよ。ライセンス契約や現地販売代理店との提携、それに現地イベントへの出展で“ブランドの見える化”がカギになるわ。
ボス:
ふむ、アニメはニッチと思ってたが、もうメインストリームの一部なんだな…。これは商機としても見逃せんというわけだ。